俳優の妻夫木聡(34)が、14日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)に出演し、自身の結婚観を語った。

自身の結婚観について語った妻夫木聡

同番組には、妻夫木のほか、映画『バンクーバーの朝日』(12月20日公開)で共演した池松壮亮、メガホンを取った石井裕也監督と共に出演。結婚の話題になると、妻夫木は「20代のうちにするものだと思ってたなぁ」と思い返し、「30超えて気づいたらズルズルもう4になる、みたいな」と照れ笑いを浮かべた。

石井監督の「(婚期は)もう1回来るんじゃないですか?」という指摘には、「来るのかなぁ」と実感がない様子だが、池松の「いつでもいいです」「時期に執着はない」という考えに「(自分も)壮亮みたいな感じかな。いつでもいいし」と同意。ところが、池松から「じゃあ今、結婚してくださいって言われたら、どうするんですか?」と聞かれると、「ちょっと、考える(笑)」「『そうくる? なるほど。とりあえず1回飲みに行こうか』って(笑)」とまだまだ慎重なようだ。

また、「周りの役者がみんな結婚してるから、本当に同年代くらいの(独身の)人がいないんですよね」と明かし、2010年に木村カエラと結婚して現在は2児のパパとなった瑛太を思い浮かべ、「瑛太とか見てても、いいパパしてるしさ。雰囲気は変わったなって気はするんだよね。そうなることが自分にとっていいことなのかは分からないけど。瑛太を見てるといいことだったんだろうなという気はするし。そういう家族の時間を過ごす幸せみたいなものも結構楽しいものなのかな」と思いを馳せていた。

今年8月、女優のマイコと2年前から交際していることが一部で報じられた妻夫木。西島秀俊や向井理など、ここ最近は女性人気の高い俳優が次々と結婚を発表したが、妻夫木の決断はもう少し先のようだ。