• BALLISTIK BOYZ

――次に東南アジアプロモーションツアーについて。まず訪れた国を教えてください。

全員:マレーシア、台湾、インドネシア、ベトナム、タイに行きました。

――ものすごく大きな経験になったと思いますが、いかがでしたか?

日高:めちゃくちゃ大きかったです! 僕は海外でのパフォーマンスが今回初めてでしたが、日本でパフォーマンスするのと全然違いました。お客さんの反応もそうですし、自分たち自身、すごいエネルギー、良いバイブスが生まれて、日本ではできないようなパフォーマンスができて、その感覚が初めての経験でした。

――海外仕様にパフォーマンスを変えたりしたのでしょうか?

砂田:MCのやり方やパフォーマンス中の盛り上げ方は、少し海外用に変えましたが、基本のパフォーマンスは日本でやってきたことと同じです。どれくらい通用するのか、どれくらい盛り上がるのか、自分たちも全然わからなかったので、とにかく今まで自分たちがやってきたことをやってみました。すごく反応が良いところもありましたし、自分たちが作るエナジーが大きければ大きいほどその分返ってきて、めちゃくちゃ楽しかったです。

――もともと海外を意識されているグループですが、改めて海外に羽ばたいていくぞという思いが増したのでは?

日高:そうですね。よりリアルになりましたし、自分たちに足りないものも見つかりました。

――どんな点が足りないと感じましたか?

日高:自分の場合はまず英語が話せないので、もどかしい気持ちに。実際に行ってみて話せるようになりたいと思いましたし、世界で活動していくためには絶対に必要だと感じたので、英語をやろうと決めました。また、パフォーマンスでもっとお客さんを惹きつけられるように、技術面をもっともっと磨いていかないといけないと。

――海外でのMCは、英語がペラペラな深堀さん、奥田さん、砂田さんがメインで?

海沼:そうですね。3人がメインで進めてくれました。僕たちは逆に、現地の言葉を必死に覚えました。それぞれの国にあわせて。(英語が話せる)3人がすごい頑張ってくれていたので、せめて俺らも現地の言葉で会話に入れるようにと思って頑張りました!