実は最もオトクなエリア? 「こどもエキスポ」とは何か

次は「こどもエキスポ」についてだが、内田さんによれば、同エリアは「ラジオエキスポの中で、実は最もオトクかも」しれないそうだ。

ラジオエキスポの2日目に開催される「こどもエキスポ」は、TBSラジオが親子のおでかけ情報サイト「いこーよ」とのコラボで企画したイベントだ。このエリアと物販およびフードエリアに入れるチケットは1,500円。この金額で、1日遊べる内容になっているそうだ。

会場内には、さまざまな体験型イベントが用意される。その内容は「アナウンサー体験」「プログラミング教室」「YouTuberとの動画制作体験」(40分制、全12種)などバラエティーに富んでいる。このエリアにもステージがあるのだが、そこには、ライブ終わりのアーティストが駆けつけるような仕掛けも用意しているという。

なぜ、このエリアがオトクなのか。内田さんによると、こどもエキスポの各ブースで体験できるプログラムは、通常であれば、1種類あたり2,500円くらいを支払うことで参加できるものであるとのこと。それを、1,500円のチケットを買うことにより、1日で何種類も体験できるのが今回のこどもエキスポなのである。

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    TBSラジオは「こどもエキスポ」について、「こども達の『やってみたい!』気持ちを応援し、ココロの中の『好奇心の種』や『発見の楽しさの実感』を講師や保護者のみなさんと共に引き出す体験イベントが盛りだくさん」と紹介している

最後に、物販とフードエリアを確認しておきたい。まず、物販には番組関連グッズが並ぶとのこと。まだ詳細は明かされていないが、先日、「たまむすび」が番組特製すごろくを赤坂サカスで無料配布した際には、同時に発売となったクリアファイルが一瞬で売り切れていたので、ラジオファンのグッズ購入熱は相当、高いと見ていい。公式サイトでグッズのラインアップが発表となった際は要チェックだし、欲しいものが見つかったなら早めに物販エリアに足を運ぼう。

フードエリアは「横浜フードEXPO」と銘打ち、開催地となる横浜にゆかりのあるメニューをそろえる。例えば中華街からは「江戸清」という店舗が出店し、中華まんなどを販売するそうだ。フェスのフードエリアよろしく、食べ物とお酒が楽しめるスペースとなる。

横浜の商店街が組織する横浜市商店街総連合会では、「ガチでうまい横浜の商店街○○NO.1決定戦」というイベントを開催している。人気投票でおいしい食べ物を探す企画だ。今回のラジオエキスポには、「ガチあげ!」(あげもののNO.1決定戦)で金賞を獲得した「トリゴコロ」(横浜市港南区)が名物の「白黒からあげ」を、「ガチ丼!」で銀賞を獲得した「そば香」がフワフワの「親子丼」を提供。フードエリアでは、他にも多種多彩なメニューが楽しめるそうだ。