西武鉄道は3月14日にダイヤ改正を実施する。池袋線・西武秩父線では、特急車両の「ラビュー(Laview)」への置換え完了にともない、特急列車はすべて「ラビュー」による運転に。池袋~西武秩父間の所要時間が最速77分に短縮される。

  • 西武鉄道が3月14日にダイヤ改正。池袋線・西武秩父線の特急列車はすべて「ラビュー」で運転

新型特急車両001系「ラビュー」は昨年3月にデビュー。現在、池袋線・西武秩父線の特急「ちちぶ」「むさし」のうち、上下計30本以上の列車で「ラビュー」が使用されている。2018~2019年度にかけて7編成を導入し、既存の特急車両10000系「ニューレッドアロー」を置き換える計画となっており、3月14日のダイヤ改正から池袋線・西武秩父線の全特急列車を「ラビュー」で運転。あわせて池袋~西武秩父間の所要時間を現行の最速78分から最速77分に短縮する。

池袋線では、平日・土休日深夜の特急列車から一般電車への接続も一部変更となる。平日の池袋駅23時0分発の特急列車は所沢駅と入間市駅でそれぞれ飯能行に接続し、池袋駅23時30分発の特急列車は所沢駅で小手指行に接続。土休日の池袋駅22時30分発・23時0分発の特急列車はいずれも入間市駅で飯能行に接続する。