京都鉄道博物館は2月22日から、企画展「ハローキティ新幹線展」を開催する。「ハローキティ新幹線」のコンセプトや楽しさ、これまでの軌跡など紹介するとともに、常設展示している新幹線車両でも「ハローキティ新幹線」にちなんだ展示を行う。

  • 山陽新幹線で活躍中の「ハローキティ新幹線」

「ハローキティ新幹線展」は本館2階の企画展示室で開催。「ハローキティ新幹線」誕生までのコンセプトストーリーの紹介、内外装のデザイン紹介を行う。特別な展示スペースとなっている1号車、フォトスポットのある2号車などの内装に関して、公式ウェブサイトで掲載していないアングルも公開するという。

地域を結ぶガイド役として活躍する制服姿のハローキティや、「地域 ハローキティ」が山陽新幹線エリアの魅力を紹介するコーナーも設置。京都駅と関西空港駅を結ぶ特急「はるか」に異なる3種類のハローキティラッピングを施した「ハローキティはるか」の4種類目のデザインもこの企画展で発表する。開催期間は5月24日まで。

企画展の開催に合わせ、2月22日から5月26日まで、本館1階に常設展示している500系の先頭車両(521形1号車)に「ハローキティ新幹線」仕様のラッピングが施される。