嵐の二宮和也が、12日に放送されたラジオ番組『BAY STORM』(bayfm/毎週日曜22:00~22:30)で、あるファンとの交流エピソードを打ち明けた。

嵐のデビュー20周年記念ツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」に行ったというリスナーから、「ボディビルポーズに二宮さんが応えてくれました。最後のMCで、『マッチョの友達ができました』と言ってくれたときは、昇天しました」というお便りが届くと、二宮は、「出た!俺の友達ですよ!」と大喜び。

客席内を走るトロッコに乗っていたという二宮は、手を振ったり、うちわを振ったりしているファンの中に、ボディビルポーズをしているファンを見つけたそうで、「隣の女性がずっと『やめなよ!』って叩いてるんですよ。視界の端にいて気になってパッと見たら、ずっとやってるんですよ。俺に向かってアピールしてるの」「5mとかそんな距離に来たら、手を振って、手を振ってもらいたいじゃん。心理としては。でも、そのチャンスを捨てて、ボディビルのポーズをしてるんですよ」と、当時の出来事を紹介した。

二宮はこれまで、ファンからのさまざまな呼びかけに対して、「手を振る、ピースをするの2択で、この23年間ずっと繰り返してきた」そうだが、「初めて破った。自らついに、ボディビルポーズを一緒にしましたもんね」と、自身のポリシーを破った“歴史的瞬間”だったことも告白。最後は、「めちゃくちゃこの人覚えてる。友達になれる気がしたんだよな。あんな千載一遇のチャンスを捨てて、自分の特性に走るっていうところが、『こいつは良いやつだな』って思ったんだよね」と、楽しそうに振り返っていた。