名古屋鉄道は、大河ドラマ『麒麟がくる』の放送開始に合わせ、大河ドラマ館の入場や明智光秀ゆかりの地など巡る際に便利なきっぷ3種類を発売した。

  • 「名鉄電車で行く『麒麟がくる 岐阜大河ドラマ館』きっぷ」リーフレット(イメージ)

「名鉄電車で行く『麒麟がくる 岐阜大河ドラマ館』きっぷ」は、任意の発駅から名鉄岐阜駅までの往復割引乗車券と岐阜バス指定区間内の乗り放題の1DAYフリーきっぷに、「岐阜大河ドラマ館」(岐阜市)の入場券引換券をセットにした商品。価格は発駅によって異なり、名鉄名古屋駅発の場合は大人1,720円となる。

同きっぷの内容に、金華山ロープウェー往復乗車券引換券と岐阜城入場券引換券をセットにした「名鉄電車で行く『麒麟がくる 岐阜大河ドラマ館』きっぷワイド」も発売。大河ドラマ館周辺を「光秀エリア」、岐阜城周辺を「信長エリア」、金華山ロープウェー山麓駅周辺を「道三エリア」として、それぞれ特色ある展示が行われるため、このきっぷがあれば3つのエリアをスムーズに巡ることができる。価格は発駅によって異なり、名鉄名古屋駅発の場合は大人2,700円となる。

  • 「みたけ・可児戦国武将めぐりきっぷ」リーフレット(イメージ)

「みたけ・可児戦国武将めぐりきっぷ」は、任意の発駅から御嵩駅までの往復割引乗車券に指定の店舗・施設で使える利用券と特典チケットをセットにした商品。往復乗車券の提示で明智~御嵩間は1日乗り放題となるため、可児市内の「麒麟がくる ぎふ可児大河ドラマ館」をはじめ、大河ドラマの主人公となる明智光秀ら戦国武将ゆかりの地を散策する際に便利なきっぷとなる。価格は発駅によって異なり、名鉄名古屋駅発の場合は大人2,120円。

発売期間・利用期間は、「みたけ・可児戦国武将めぐりきっぷ」が3月31日まで、「名鉄電車で行く『麒麟がくる 岐阜大河ドラマ館』きっぷ」(ワイド含む)が5月10日まで。いずれも弥富駅と赤池駅を除く名鉄出札係員配置駅と名鉄名古屋駅サービスセンターで販売する。