アイドルグループの関ジャニ∞が出演するフジテレビのバラエティ番組『関ジャニ∞クロニクル』(毎週土曜10:53~)では、11日の放送で新企画「関西弁禁止ウォーカー」が始動する。

  • 大倉忠義(左)と村上信五=フジテレビ提供

この企画は、関西弁をいっさい話さずに街ブラロケができるかどうかを競い合うというもの。チャレンジするのは、普段なら通行人にも関西弁でツッコみまくる大阪生まれ大阪育ちの村上信五と大倉忠義だ。しかし上京して既に15年の月日が経っている2人は、しっかりとした標準語も話せるはずだが…。

進行は、大阪出身のフリーアナウンサーの川田裕美。標準語もバッチリな川田にチェックしてもらいながら正しい標準語を解説してもらう。そして、ゲストには次長課長の河本準一を迎え、コッテコテの関西芸人をロケに投入することで2人のペースが乱れまくる。

訪れたのは、東京・板橋区にある人気の商店街。村上はロケについて「急に何かハプニングが起こった時も…」と切り出すも、いきなり複数のNGを出してしまう。ロケ進行中も、なんとか標準語を話そうとするあまり、英語を入れてみたり、カタコトになったり。そして食レポの最中に「珍しくな~い?」とらしくない標準語も飛び出す。

さらに、撮影中のカメラマンに、あるハプニングが。ツッコミたくてたまらない村上は、ある珍行動に出てしまう。

大倉の番になると、村上は関西弁が解禁になり、いつもの調子が戻ってくる。大倉は「生き生きしていますね」と標準語でツッコもうとするも、関西弁のイントネーションに。いきなり「わからん!」が飛び出してしまう。

洋品店では、村上のボケが飛び出し「なにそれー」と発言。このイントネーションはOKなのか? さらに、人気グルメで食レポしようとすると、関西弁を出すまいと敏感になりすぎて、あるおかしな行動に出てしまう。最後はスナックで、関西弁ソングを標準語バージョンに替えて歌えよ、という指令が。ここで大倉が取った珍行動に一同爆笑してしまう。

この収録に、2人は「こんなつらいものだと思わなかった」と脱力してしまうほど、エネルギーを使い果たしていた。

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