お笑い芸人のカンニング竹山が、23日に放送されたラジオ番組『赤江珠緒たまむすび』(TBSラジオ/毎週月曜~木曜13:00~)にて、若手漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2019』(ABCテレビ・テレビ朝日系)決勝戦で3位に輝いた事務所の後輩・ぺこぱに言及した。
現在はサンミュージックプロダクションに籍を置いているが、もともとはオスカープロモーションに所属していたぺこぱ。竹山は「オスカーがお笑い班を解体したから、(ぺこぱが)ウチに入りたいって言ってたのを聞いていた」と振り返った。
そんな事情もあり、竹山は「俺のAbemaの番組で生放送中にゲストで出たから、ここでカメラの前で決めちゃえば、会社も断れないじゃん」とした上で、「だから生放送中に、いかにも俺が決めたみたいなふりして『ぺこぱ、お前らウチに入れ! もう俺が言ったら決定だから』みたいな。何の力もないくせに」と笑いながら述懐した。
さらに、「視聴者には俺が入れたみたいになってるんだけど、ほんとはそのあと裏で印牧(マネージャー)に電話して『かねま? ちょっと、ぺこぱ言っちゃったけど大丈夫?』って(笑)」と裏側を告白。そして、ぺこぱが『M-1』で披露した漫才について「ツッコまないっていう、今の時代に合ってるね」と褒めたたえた。