きょう19日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(23:30~)では、危険で過酷な山仕事に挑む女性作業員に密着する。

  • 『セブンルール』の密着を受ける中島彩さん=カンテレ提供

さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回の主人公は、兵庫・丹波市で林業を行う会社「ウッズ」で森林管理部に所属する中島彩さん(38)だ。

「ウッズ」は、森林整備のために行う木の伐採や、木材の加工・販売までを手掛ける会社で、中島さんは、山での伐採作業を行う唯一の女性作業員。林業は漁業や建設業などと比べても、従事中の死傷者数が多い仕事だ。男ばかりの職場で、そんな過酷な仕事に12年間従事している。

神戸市出身で、幼少期からバレエを習っていた中島さん。ダンスを学ぶために大阪芸術大学に進学、卒業後もプロのダンサーとして25歳まで活動していた。しかし、オーディションを受けに行った時に明らかに努力してかなうレベルではないダンサーの姿を目の当たりにし、そのの道を諦めることに。そんな時、樹木医をしている叔父と接して林業に興味を持ち、26歳で男ばかりの世界に飛び込んだ。

労働者1,000人あたりの年間死傷者数は、全産業の中でも一番多いという非常に危険な職業である林業。実際に彼女が行う仕事は、重さ数トンの杉の木をチェーンソーで伐採し、重機を操縦して運搬する。さらに、急斜面の山道を毎日10㎞歩き回るという。体力的にも厳しいこうした作業に取り組む姿に、同僚の男性たちからの評価は高い。

男性社会の中に飛び込んだ中島さんの様子を受け、スタジオの話題は“職場環境”に。若林正恭が以前、アルバイトをしていた弁当屋のスタッフが、女性7人に対して男性は自分だけだったという。女性たちの意見に共感をしないと反旗を翻すことにつながるような環境の中、若林が取っていた対応策が出演者たちの笑いを誘う。また、自分が読んでいる本にカバーをかけるかかけないか、出演者4人の考え方の違いが浮き彫りとなる。