大物メジャーリーガーの通訳として華々しく活躍したコウタ氏が、15日放送のTBS系バラエティ番組『爆報! THE フライデー』(毎週金曜19:00~20:00)に登場。新たに女性としての人生を歩んでいる彼の激変人生に迫る。

  • ニューヨーク・ヤンキースで通訳を務めていた頃のコウタ氏(当時は本名の石島浩太)

2003年。300人を超える報道陣の前で行われたのが、読売ジャイアンツからメジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースへ移籍した松井秀喜選手の入団会見。3年で約25億円という破格の契約のウラで活躍したのが、石島浩太氏(当時40歳)だった。

石島氏は父親が通信社の特派員だったため、子どもの頃からロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスなど海外での生活を長らく経験。美大を卒業し、当初はアートディレクターとして活躍していたが、1988年、福岡ダイエーホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)から通訳・渉外担当としてオファーされ入団。ホークスでは若手選手のアメリカ・マイナーリーグへの派遣、現地でのマネジメントなどを手掛け、その後は埼玉西武ライオンズでも通訳・渉外を担当。そして1997年、ニューヨーク・ヤンキースの環太平洋事業部長に就任し、ヤンキースに入団した伊良部秀輝投手の通訳を務めた。伊良部のほかにも野茂英雄や吉井理人ら多くのメジャーリーガーの通訳として活躍。時には矢面に立ち彼らを支え、カリスマ的存在となっていった。

そんなカリスマ通訳・石島氏が今、日本に帰国し、激変人生を送っていると知り、番組では取材を依頼。2003年の松井秀喜選手の入団会見から16年・・・。石島氏との待ち合わせ場所へ向かうと、当時とは全く違う風貌の石島氏が。現在、57歳となった石島氏。彼は今なんと、新たに女性としての人生を歩んでいたのだ。

かつてはアメリカで年収が2000万円以上もあるカリスマ通訳として活躍。アメリカ人の女性と結婚し、3人の子どもにも恵まれた石島氏。一体、なぜ女性になったのか? そして女性に変わった彼は今、どんな暮らしをしているのか・・・?

輝かしい経歴、そして誰もが羨むような幸せな家庭。彼がそれら全てを手放してまで女性になったのには驚きの理由があった。そして女性になることを決断した石島氏には様々な苦難が。そんな彼の心を救ってくれたのはなんと元メジャーリーガーのある人物だった。果たしてその人物とは一体誰なのか?

今回、番組で全てをさらけ出し語ったコウタ氏。そこにはある思いが。波乱に満ちた経験を経て、新たな人生を踏み出しているコウタ氏の激変人生に迫る。