JR貨物が台風19号の上陸に伴う貨物列車への影響等(10月15日8時時点)を発表。東海地区・関東地区・東北地区を通過・発着する貨物列車に関して、10月11~15日にコンテナ列車322本、車扱(タンク車などの貨車を1両単位で貸し切って輸送する形態)列車13本が運休したと説明している。

  • 中央本線を走行する貨物列車(2016年撮影)

また、中央本線高尾~相模湖間・四方津~梁川間、しなの鉄道北しなの線長野~北長野間、東北本線新白河~岩沼間、武蔵野線梶ヶ谷貨物ターミナル~府中本町間など、複数の区間で運転を見合わせている。

復旧の見込みについては、設備を所有しているJR旅客会社の復旧作業の状況を勘案し、運転再開の検討を行っているが、現時点でめどは立っていないとのこと。代行輸送等についても検討を行っているが、いずれも見込みが判明し次第、改めて告知する予定としている。