小田急電鉄は10月1日から、テレワークのための防音性の高い個室ブース「テレキューブ」を小田急線経堂駅・町田駅に設置する。

  • 個室ブース「テレキューブ」イメージ

「テレキューブ」はテレキューブ社が展開する個室型ブース。防音型のブース内にテーブル、いす、電源コンセントなどを備え、セキュリティが保たれた静かな環境で資料作成やメール等の業務ができるほか、電話やウェブ会議なども周りに気兼ねなくできる。

設置台数は経堂駅・町田駅ともに2台ずつ。経堂駅は改札内コンコースとエレベーター付近、町田駅は改札外コンコースに設置する。利用時間は9~20時。利用料金は15分250円(税別)。利用にはウェブでの会員登録が必要となる。

  • 「テレキューブ」利用の流れ

小田急電鉄は働き方改革にともない注目される「テレワーク」の浸透などを受け、外出先での個室ブースに需要があると判断。個室ブースを設置することで、駅の利便性向上を図る。経堂駅は「都心における住宅エリア」、町田駅は「郊外における就業エリア」と異なるエリア特性があることから、それぞれの利用状況を踏まえ、今後の展開方針を検討するとしている。