スマートシッターは9月25日、幼保無償化制度に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は9月10日~18日、現在、子育て中の未就労者(フルタイム・パートンタイム、アルバイトに関わらず)58名を対象にインターネットで行われた。

  • 「幼保無償化制度」がはじまった場合の就業意向

    「幼保無償化制度」がはじまった場合の就業意向

調査によると、10月から始まる「幼保無償化制度」を知っている人の割合は81%。「幼保無償化制度」が始まった場合の就業意向について尋ねると、「現状維持の予定」が最も多く67%。また、フルタイムやパートなどで「働きだすことを決めている」人が17%、「働くことを検討している(雇用形態に関わらず)」が9%となった。

  • 幼保無償化により余裕がでた資金の使用用途

    幼保無償化により余裕がでた資金の使用用途

次に、幼保無償化により余裕ができた費用の使い道を聞いたところ、1位「貯金」(39%)、2位「子供の習い事」(30%)、3位「生活費の充足」(14%)という結果に。同様に、余裕ができた資金(ひと月当たり2万円補助と想定)で子どもに経験してほしいことを尋ねると、「水泳などの運動系習い事」(24%)が多く、次いで「キャンプなど自然に触れ合う体験」(18%)、「英語など教育系の習い事」(17%)と続いた。

最後に、幼保無償化制度を利用するにあたって改善してほしいことを聞いたところ、「自身が対象になるのか」「どこで調べたらいいのかわからない」などの声が7割を占めた。