俳優の三浦春馬と女優の多部未華子が24日、都内で行われた映画『アイネクライネナハトムジーク』ヒット御礼舞台挨拶に出席した。理想のプロポーズについて問われた三浦は、「ロマンチックなのはやめましょう」と高らかに宣言し、“スカイダイビングプロポーズ”を提案するも、多部から「却下それ、どうなの?」と苦言を呈される一幕があった。

  • 映画「アイネクライネナハトムジーク」ヒット御礼舞台挨拶に出席した(左から)多部未華子、三浦春馬

    映画「アイネクライネナハトムジーク」ヒット御礼舞台挨拶に出席した(左から)多部未華子、三浦春馬

三浦は理想のプロポーズについて「(空中で)バーッてなってる時に、すっごい大きな声で着地するまでに思いの丈を言う」と自信満々に力説したが、多部から「飛んでることと、プロポーズのどっちが大事かわからないから却下。どうなの、それ?」と即却下された。続けて「ダメだった時に空気感がすごそう」と苦笑いを浮かべ、全否定した。

一方多部は、乗り物で偶然隣に乗り合わせる出会い方を大絶賛。自身の両親の出会いが新幹線だった明かし「乗り遅れた同士で連結部分に立っていて、そこで出会った。車掌さんにカップルだと思われて、席に案内されたらしい。『カップルに思われちゃいましたね』みたいな感じから話が始まったから、乗り物がいいな」と両親を重ね妄想を膨らませていた。

同作は人気作家・伊坂幸太郎の恋愛小説集で、51万部を売り上げた同名小説を実写映画化。三浦と多部の恋を軸に、不器用ながらも愛すべき人々の思いがけないめぐり合いの連鎖を10年にわたって描く。