JR東日本秋田支社は、「DLおが」「SLおが」の運行に合わせて実施するイベントについて発表した。記念グッズの発売や停車駅等でのおもてなしを行い、47年ぶりという男鹿線でのSL運行を盛り上げる。

  • 「DLおが」「SLおが」ヘッドマークイメージ(JR東日本秋田支社提供)

  • 2018年「SLこまち」出発式の様子(JR東日本秋田支社提供)

運転初日の10月12日は、「DLおが」「SLおが」出発式を開催。「DLおが」出発式は秋田駅2番ホームで8時40分から、「SLおが」出発式は男鹿駅特設会場で14時20分から行われる。どちらもJR東日本と地元自治体などの代表者らが出席し、主催者・来賓挨拶と出発合図などを行う。

なまはげの顔をデザインしたヘッドマークの掲出も決定。「DLおが」は青色、「SLおが」は赤色のヘッドマークを掲出して運転する。秋田駅や男鹿駅など、2日間限定で記念グッズが発売され、クリアファイル(400円)、ステッカー5枚組(600円)、ポストカード3枚組(300円)の3種類を用意した。いずれも300セット(クリアファイルは300枚)限定で、なくなり次第、販売を終了する。

「DLおが」「SLおが」の車内で乗客に記念乗車券も配布する。秋田駅・追分駅・二田駅・男鹿駅では、地元の人々による手旗振りやキャラクターによるパンフレット配布などのおもてなしを用意する。