西武鉄道は10月5日、新宿線南入曽車両基地(埼玉県狭山市)において、「西武トレインフェスティバル 2019 in 南入曽車両基地」を開催する。

  • 電車と綱引き(昨年の様子)

同イベントは昨年から「鉄道の日」を記念してのイベントとして、タイトルも新たに秋季に開催されている。普段見ることのできない車両基地を一般公開し、「親子で楽しく鉄道体験できる」イベントとして鉄道に親しんでもらうための催しとなる。

今回、人気の電車と綱引き、レールスター乗車体験、電車の乗務員室で記念撮影、車両床下の見学、こども制服撮影、電車の方向幕を利用したお楽しみ抽選などを実施。車両展示では、新型特急車両001系「Laview(ラビュー)」の展示が発表されており、その他の車両は当日までのお楽しみとのこと。イベントの詳細および最新情報は、西武鉄道ウェブサイトにて順次更新される。

  • レールスター乗車体験(昨年の様子)

  • 南入曽車両基地開設50周年記念ロゴマーク

南入曽車両基地は1969年10月1日に南入曽検車区として開設され、今年で50周年を迎える。これを記念し、今回のイベント開催に合わせ、南入曽車両基地開設50周年記念ロゴマークを作成。ロゴマーク入りグッズ(南入曽車両基地50周年半メッキスタンドバッジなど)の販売を行うほか、西武鉄道グッズ新商品の先行販売も実施する。

当日は、新所沢駅から南入曽車両基地まで臨時電車を運転。12時以降にイベント会場に到着する臨時電車で来場した人にはプレゼントを用意している(なくなり次第終了)。会場や会場付近に駐車場はないため、電車での来場が推奨されている。