TOKYO MX FES.2019 vol.2「イケダンMAXのつなげる つなげる つなげる」が17日に東京・チームスマイル/豊洲PITで行われ、7ORDER projectの安井謙太郎・真田佑馬・諸星翔希・森田美勇人・萩谷慧悟・阿部顕嵐・長妻怜央、タイムマシーン3号の山本浩司・関太、島田秀平、GinyuforcEが登場した。

  • 安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央

当日は入場の列が会場外にあふれだすほどの盛況に。満を辞して登場した7人は約3,000人を前に「Bow」「タイムトラベラー」と2曲をバンドスタイルで盛り上げる。さらにこのイベントは、TOKYO MXのバラエティ番組『イケダンMAX』(毎週木曜25:05〜)の公開収録ということで、MCのタイムマシーン3号が登場すると、客席も歓声で迎えた。

この回のゲスト・島田秀平も登場し、「2020年イケダン運勢手相ランキング」を1〜7位まで発表。「やべえやつらばかり」「すごい手相が目白押し」という島田に、関が「1位は萩谷くんだと思う。普段の行いがいいし。さっきのライブでも1人だけ座ってた」と予想すると、メンバーからは「ドラムだから!」とツッコミが。「緊張してきた。こういう運勢とか引っ張っちゃうタイプ」と心配する真田に、「俺、基本的に運いいんで」と自信を見せる阿部と、それぞれ個性を見せつつ、順位が発表された。

"エロ線" "アブノーマル線" "お笑い線" "アゲメン線" "カリスマ線" "頭脳線" "人気線" "金運線" "不思議ちゃん線" "ナルシスト線" "よちよち幼児線"など、7人の手相を見ながら様々な特徴を島田が解説し、意外な結果に会場も驚く。とある結果が出た諸星は会場中から「天才〜!」とコールされ、照れる一幕も。また途中で安井が「お水飲んでいい?」と言うと、それだけで客席から「かわいい〜」という声が上がり、度重なる水分補給に、関からは「加湿器ばりに水飲むね」とつっこまれていた。

2組目のゲストであるGinyuforcEの"ヲタ芸"パフォーマンスで会場はライブの雰囲気に。そのままイケダンメンバー7人のバンドパフォーマンスと、GinyuforcEのヲタ芸のコラボで再度「タイムトラベラー」を披露する。なぜか高台に登った長妻は手を広げ指揮者のように「こっち出して! もうちょっと前! 20cm出して! 2mmこっち!」と細かく指示。素のやり取りを見せるメンバーたちの姿も「公開収録ならでは」「OAで見られない光景」と盛り上がっていた。

また会場の隣で行われているというキッチンカーなどのスペース「イケダン街ング」、番組のブルーレイディスク発売、LINEスタンプ発売、さらに安井と長妻が出演するという「GTF グリーンチャレンジデー 2019 in 新宿御苑」(10月5日〜6日開催)の告知など、番組としても話題に事欠かない様子。キッチンカーでは、綿菓子とパセリを組み合わせた「迷宮の森」というメニューを考案した森田が、「売り上げが迷ってる」と売れ行きを気にしていた。

終盤はまたライブパートに移り、ダンススタイルの新曲「Perfect」、バンドで「LIFE」「BREAK IT」を披露。熱く拳を振り上げた会場のファンに向けて、安井はメンバーを代表して「僕たちにとっての初めての公開番組収録。たくさん拙いところもあったと思うんですけど、みなさんのおかげで楽しい番組収録にすることができました」とイベントを振り返る。「こうやって番組ができるということはとても幸せなこと。番組を愛してくださる方が集まってくださって、ライブとはまた一味違った、こういう楽しい形をどんどん作っていけたらいいなと思っています。そのときは必ず楽しく仕上げていきます」と宣言し、シャボン玉が吹き出す演出のダンス曲「Sabãoflower」でイベントを締めくくった。