アイドルグループ・V6の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、森田剛、三宅健、岡田准一がこのほど、東京・赤坂のTBSで行われた『V6の愛なんだ2019』(23日20:00~3時間スペシャル)の収録後に報道陣の取材に応じた。

  • V6の愛なんだ2019

    V6のメンバーとスペシャルゲストの波瑠、霜降り明星

V6としては、一昨年放送の『V6の愛なんだ2017 史上最高の夏まつり!』、昨年放送の『V6の愛なんだ2018』に続き、3年連続でのTBSスペシャル番組出演。今年は “あなたの周りにウワサの学生はいませんか?”と、全国の学校・街頭で約2万人の学生たちにインタビューし、学生たちの間でウワサになっている“凄い学生”をV6が直撃取材していく。また、V6のメンバーが6人そろって学校を訪れ「学生調査」を実施。恒例の「未成年の主張」も放送する。

長野は、旅客機のパイロットを目指しているという広島の高校に通う男子高生のためにサプライズを用意。坂本と井ノ原は、全国で唯一となる「自然環境科」があり、学生たちは動植物の観察や採集を行いながら自然環境について学んでいる群馬県立尾瀬高等学校を訪れ、シカに恋する女子高生などスペシャリスト高校生たちと対面する。

岡田と三宅は東京都品川区にある朋優学院高等学校を訪れ、特撮ヒーローものなどのアクションを取り入れたステージを文化祭などで披露することを主な活動内容としているアトラクション部の存続危機を救うべく、男子が憧れるかっこいいVTRを製作して部員を増やすことに。“ボス岡田”の熱血指導の元、部員たちは激しい練習を積み重ねていく。

また、森田と三宅は、大のお笑い好きだという三重県・伊勢市立小俣中学校の1年生・小田くんのために奮闘。最近学校でネタを披露したところ、思いっきりスベって落ち込んでいるという小田くんの自信を取り戻してあげるべく、小田くん憧れの霜降り明星とバイきんぐ・小峠からツッコミを学ぶ機会を提供する。

収録後のV6のメンバーのコメントは以下の通り。

■坂本昌行
毎年思いますが、学生さんたちの「好奇心」とか「なにかを好きになる気持ち」というものは、僕らが改めてもう一度見つめ直さないといけないパワーの1つなのかなというのを今回改めて感じました。探究心や好奇心は、僕らが学生の時よりも更に強い思いを感じました。何年後かは分からないですが、彼らがまた次の学生さんたちに夢を与えていってほしいなと思います。

■長野博
この番組を通してたくさんの学生と会うことができて、改めて良いなと思うのが、たとえロケ自体が短い間でも、ロケが終わった最後にはキラキラしたものが増していて、凄く伸びしろを持っているんだなと感じました。夢に向かっていくお手伝いを、少しでもできるというのが僕らにとっても良い経験だと思いますし、パワーをもらうことができます。改めて「学生って本当に良いな!」と思える番組です。

■井ノ原快彦
本当にあっという間の収録でした。主役は学生さん達自身で、僕らも年齢もあるんでしょうけど、常に泣きそうになっているくらい、彼らの「輝きとエネルギー」を感じた3時間でした。メンバーがそれぞれロケに行き、いろいろな学生さんと絡んだのですが、改めてメンバーの凄さも感じられた3時間でしたので、僕自身としても大変良い経験でした。

■森田剛
僕はやっぱり小峠さんが凄いなっていうのを改めて思います(笑)。格が違いますよね。本当に面白いなと思いました。ロケが終わって、ふとした時に笑う顔とか可愛いなって(笑)。もし、来年も番組があったら、小峠さんと7人でロケに出たいです!

■三宅健
毎年思いますが、純粋でキラキラした学生に触れ合うと、無限大の可能性を感じます。また、岡田が教えたアトラクション部の生徒たちもそうですし、お笑いを目指す子が霜降り明星さんにツッコミを教えていただくこともそうですが、こういう事ができるのもこの番組ならではですし、改めて夢のある番組だと思いました。この番組での経験が、学生たちの一生の思い出になって、その先の人生がより豊かになるサポートになればいいなと、VTRを見ながら感じる事ができました。

■岡田准一
この番組は“夏の風物詩”というか、夏にV6が集まって学生さんたちと絡ませてもらうのは、若い頃を思い出させてもらえますし、“学生の未完成さ”イコール魅力だと思います。“魅力の塊”のような学生達と触れ合えるのが刺激的で楽しかったです。今回僕は、アクションを教えるというロケで、彼らの純粋にぶつかってくる姿勢を体感して、より良い方向にサポートできる形をとりたいと思いましたし、今までと違う関わり方ができました。今回はいろいろなジャンルのスペシャリストな学生たちと出会えて、時代を映し出しているように感じて面白かったです。

  • V6の愛なんだ2019
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