モデルのゆうたろうが、フジテレビ系月9ドラマ『シャーロック』(10月7日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)にレギュラー出演することが決定した。

ゆうたろう=フジテレビ提供

名探偵・シャーロックと医師・ワトソンが難事件を解決していく古典ミステリーの傑作を、ディーン・フジオカと岩田剛典のコンビで現代の東京を舞台に映像化する同ドラマ。ゆうたろうが演じるのは、レオという名の謎多き情報屋の少年で、原作に登場する、情報屋として生計を立てるストリートチルドレンがモデルになっている。

過去にディーン演じる誉獅子雄に拾われて以来、獅子雄の指示で犯人とおぼしき人物を尾行し、有益な情報をつかんで報酬をもらっているレオは、弱冠16歳でありながら年上の獅子雄に生意気な口をきくこともしばしば。しかし、その優秀なリサーチ力を武器に対等な関係を築いている。そんなレオにとって、必需品アイテムはスケートボード。移動手段は基本的にスケートボードなのだが、全くの未経験者だったゆうたろうは「最初はちんぷんかんぷんで…」とかなり苦戦したという。

ゆうたろうは、今回が初対面だというディーンについて、「第一印象は“おっきい人だな”って。背丈ももちろんなんですが、後ろ姿にオーラがあって。はじめは緊張していたんですけど、ディーンさんのほうから優しく話しかけてくれて緊張もすぐに解けました。そしてとにかくカッコイイんです!(笑)。ふとした表情でも絵になる方だなっていつも思っています。そして、ディーンさんは自分の意見を持っている方。誰も気を使わないで我慢しない良い空気感を作ってくださるので、ありがたい環境でお芝居させていただいています」とコメント。

今作で披露するファッションについては「情報屋なので、変装するシーンが意外と多いんです。毎話、全然違う髪型になったり髪の色も変わったり。そういうところも楽しんで見てほしいです。そして、服装もカラフルなものだったり、古着を着たりもします。服は大好きで自分の軸としている部分。監督と打ち合わせしているときに、“私服でいいよ”って言ってくださって、実は私服も何着か貸しだししているんです。僕の私服を見たことがある人は“あれ?これって”って気付く人もいるんじゃないかな(笑)」と予告した。

太田大プロデューサーは「獅子雄とどう知り合ったのかなどは謎に包まれており、風貌は中性的で、生活感を想像しにくいキャラクターです。それを体現できる方として、ユニセックスな雰囲気で、かつ、ファッショニスタとしても個性的な才能を持っているゆうたろうさんがぴったりだと思い、お願いしました。このドラマのおしゃれ番長として、小悪魔的な魅力を発揮してくれることを楽しみにしています」と期待を語っている。

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