回転すしチェーン「スシロー」を運営するあきんどスシローは8月30日より、期間限定メニューを全国のスシロー店舗にて販売開始する。

  • 名店の味がスシロー価格で楽しめる! 「匠の一皿プロジェクト」第2弾が登場

今回登場するのは、すしとは異なるジャンルの“名店の匠”とともに、回転すしの常識を超える一品を開発する「匠の一皿プロジェクト」で生み出された３皿。さらに、スイーツを展開する「スシローカフェ部」が明治の「きのこの山」「たけのこの里」とコラボした2種類のパフェも登場する。

都内で実施された先行試食会に参加したので、その魅力を紹介しよう。

「匠の一皿プロジェクト」第2弾はクセになるおいしさ!

「匠の一皿プロジェクト」第2弾として登場するのは、スパイスと食材を巧みに使いこなし、多種多様な料理を提供する京都の話題店「ブランカ」の店主・吉岡哲生さんが考案したもの。すでに予告されていた「鱧カツにぎり」に加えて、新たに2皿が発表された。

  • 「傑作 鱧カツにぎり」(300円)

「傑作 鱧カツにぎり」(300円)は、国産天然の鱧をカツに仕立て、サクッとした鱧カツのまろやかな旨みが楽しめる一品。揚げたての鱧カツの上にはシャキシャキのスプラウト、チーズ、ブラックペッパーをトッピング。シャリと鱧カツの間にはオリジナルコールスローを挟み、味や食感にアクセントをプラスしている。レモンを一絞りすることで味の変化も。

  • 「たっぷり野菜の特製ジャージャンロール」(150円)

10数種類の具とスパイスが入った肉味噌が主役の新感覚すし・「たっぷり野菜の特製ジャージャンロール」(150円)。豚の挽肉をベースに、干ししいたけ、れんこん、たけのこなどが加わり、根菜類ならではの食感が楽しい。サンチュ、きゅうり、パクチーとの絶妙なハーモニーを堪能できる。

  • 「えびのスパイシーエスニック揚げ」(300円)

7種類のスパイスが口いっぱいに次から次へと押し寄せ、揚げたえびの旨みと様々な香りのバランスがクセになる「えびのスパイシーエスニック揚げ」(300円)。エキゾチックな味わいで、ビールとの相性も抜群に良さそうだ。スパイスの種類などは企業秘密とのことだが、ヤミツキになること間違いなし。

スシローで「きのこの山」/「たけのこの里」に投票!?

「スシローカフェ部」からは、「きのこ党いちごパフェ」と「たけのこ党チョコパフェ」(各330円)が登場。

  • スシローが「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019」を盛り上げる!

昨年、明治が開催した「きのこの山・たけのこの里国民総選挙」で敗北を喫し、旅に出ていた「きの山さん(「きのこの山」のキャラクター)」と出会ったスシローカフェ部は、同年12月に「きのこの山」とのコラボパフェを出したが、今回は選挙期間中のコラボとなる。

これまでの経緯から「スシロー＝きのこ派」と思われる向きもあるようだが、「たけのこの里」のキャラクターである「たけ里ブラザーズ」がTwitter上でスシローのキャラクター「すしパンダ」に対し、「今年はたけのこの里を応援してほしい」と要請。それらのツイートにきの山さんが反応し、正々堂々、スシローで白黒をつけるために今回のコラボが実現したという。

今回発売される2種類のパフェは、「スシローカフェ部」の定番パフェである「練乳いちごパフェ」と「チョコムースバナナパフェ」をそれぞれバージョンアップさせたものとなる。

  • 「きのこ党いちごパフェ」(330円)

土に見立てたココアビスケットからきのこが生えているような、可愛らしいビジュアルの「きのこ党いちごパフェ」(330円)。お花をイメージしたといういちごの酸味が、きのこのチョコやアイスの甘さとマッチしている。これは無所属票が大量に流れ込みかねないクオリティだ。

  • 「たけのこ党チョコパフェ」(330円)

「たけのこ党チョコパフェ」(330円)は、同じく土に見立てたココアビスケットの上に、こちらは粉末緑茶で緑の彩りを加えている。バナナで切り株を表現する遊び心も楽しく、粉末緑茶の風味も効いており、最後まで飽きることなく食べられるスイーツだ。

「全国統一地方選挙」と題し、「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019」との連動企画も開催決定。8月30日～9月13日の開催期間中、きのこ党・たけのこ党それぞれのコラボパフェの注文数を各都道府県で集計し、都道府県ごとに注文数の多い党が1議席を獲得。1議席を1万票として、総計47万票が「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2019」の票数に加算される。

期間中は随時“速報”も発表するそうなので、そちらの闘いもチェックしてみてほしい。

※価格はすべて税別