観光や出張で、神戸に立ち寄る予定のある方、必見です。

この記事では神戸在住の筆者による、女性のひとり旅におすすめの観光スポットをご紹介。神戸北野異人館街や、神戸布引ハーブ園、神戸ポートタワーといった観光地から、神戸のおすすめレストランまで、魅力的なスポットを5つまとめました。

  • 神戸 ひとり旅

    神戸在住ライターによる、おすすめの旅行スポットをご紹介!

神戸は女性のひとり旅におすすめの街!

筆者が神戸に引っ越してきたのは、数年前のこと。神戸に住んでからは毎日のように街の散策をして穴場スポットの開拓に励んでいました。そんな生活の中で感じたのは、とにかく神戸は女性好みのスポットが多い街だということです。

おしゃれなレストランや、異国情緒溢れる地域など、女性がひとりでも楽しめる場所がたくさんあり、これからひとり旅を計画している人にはぴったりの街だと思います。さっそく、女性のひとり旅にイチオシのスポットを見ていきましょう。

  • 神戸布引ハーブ園

    神戸には魅力的なスポットが数多くあるんです (画像は神戸布引ハーブ園公式サイトより)

神戸を代表する観光地「神戸北野異人館街」

神戸観光と聞くと、異国情緒あふれる「神戸北野異人館街」を思い浮かべる人も多いかと思います。「まるで外国 」と錯覚してしまうくらいに素敵な異人館を歩くと、まるで自分がお姫様にでもなったかのような、不思議な気分が味わえます。

  • 神戸北野異人館街

    神戸北野異人館街(画像は公式サイトより)

ただ、異人館街は非常に広いため、忙しい旅行中にすべてを巡るのは大変です。そんなときは、あらかじめ行きたいところを決めておき、数を絞って見学することをおすすめします。そこで今回は、全部で16館ある異人館のうち、特におすすめしたい2つのスポットをご紹介します。

フォトジェニックなこれらの館は女性が気に入ること間違いなしです。ぜひ足を運んでみてください。

なお、風見鶏の館には萌黄の館という別の洋館にも入管できる「2館券」というチケットも販売されていますので、時間のある人はこれを購入してみてもいいでしょう。

風見鶏の館

1つ目は、異人館のシンボルである「風見鶏の館(旧トーマス住宅)」です。

明治42年頃にドイツの貿易商であるゴッドフリート・トーマス氏の自宅として建てられた風見鶏の館は、尖塔の風見鶏と外壁のレンガが特徴です。風見鶏の館は、北野異人館のシンボルでもあり、国の重要文化財として指定されています。「これぞ異人館! 」という雰囲気なので、写真撮影にはもってこいです。

風見鶏の館(旧トーマス住宅)
住所 : 兵庫県神戸市中央区北野町3-13-3
営業時間 : 9:00~18:00(入館は17:45まで)
定休日 : 6月/2月の第1火(祝日の場合は翌日休)
料金 :
・500円(高校生以下、65歳以上の神戸市民、障害者等は無料)
・2館券650円(萌黄/風見鶏の館 に入館可能)
アクセス :
・JR/阪急/阪神/地下鉄「三宮駅」から徒歩15分
・新幹線/地下鉄「新神戸駅」から徒歩15分
・シティーループバス亭「北野異人館」下車後、徒歩5分

うろこの家

次に紹介するのは、「うろこの家」です。

ちなみにこの名称は、外壁を覆う天然石の形が魚のうろこに見えることに由来しているそう。うろこの家に太陽の光が当たると、きらきら光ってとても綺麗です。

また、展望ギャラリーには「ラヴィニャン街の眺め」で有名なユトリロや「色彩の魔術師」とも呼ばれるマチスの名作も展示されているので、アートな気分に浸れますよ。

うろこの家・展望ギャラリー
住所 : 兵庫県神戸市中央区北野町2-20-4
営業時間 :
・9 : 30~18 : 00(4月~9月)
・9 : 30~17 : 00(10月~3月)
定休日 : 年中無休
料金 : 500円(高校生以下、65歳以上の神戸市民、障害者等は無料)
アクセス :
・JR/阪急/阪神/地下鉄「三宮駅」から徒歩20分
・新幹線/地下鉄「新神戸駅」から徒歩10分
・シティーループバス亭「北野異人館」下車後、徒歩8分