京都鉄道博物館は8日、国鉄時代の面影を残した昔ながらの駅舎や、日本の原風景がいまも残る沿線風景など「鳥取の鉄道の旅」の魅力を写真パネルで紹介する「鳥鐵ノススメ写真展」を9月7~16日に開催すると発表した。9月7~12日の期間、境線(米子~境港間)で活躍するキハ40形「鬼太郎列車」の特別展示も実施する。

  • 境線で活躍するキハ40形「鬼太郎列車」

「鳥鐵ノススメ写真展」では、鳥取県内の鉄道風景を中心とした写真パネル約70点と、県内を運行する列車の鉄道模型約10点を本館2階に展示する。

キハ40形「鬼太郎列車」の展示は本館1階「車両のしくみ / 車両工場」エリアにて行われる。9月7日の10時30分頃から展示開催を記念したセレモニーを開催し、「鬼太郎列車」の入線シーンも公開する予定。ただし、営業線を運転して搬入するため、輸送上の都合により展示を中止する場合がある。

9月7日の13~17時、9月8~12日の10~17時に車内見学も実施。天井や座席シートなどに「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターを配した特別な内装を自由に見学できる。

その他、9月7日13~17時と9月8日10~17時、パネル展示などによる山陰の観光PRも実施。鬼太郎ファミリーも登場して境港の魅力をPRする。なお、都合により鬼太郎ファミリーが登場しない時間もあるとのこと。