俳優の反町隆史とタレントのヒロミが、きょう4日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『アオハルTV』(毎週日曜21:00~)で、琵琶湖でのバス釣りを敢行する。

  • 反町隆史(左)とヒロミ=フジテレビ提供

バス釣りに“アオハル”しているという反町は、釣ったバスの重量を競う大会で入賞するほどの腕前。推計100万匹以上のブラックバスが生息する琵琶湖に別荘を購入し、多忙の合間を縫ってバス釣りを楽しんでいるという。

番組が密着を依頼したところ、反町と計4回、トータル7時間の綿密な打ち合わせを実施し、反町のアシストでヒロミがバス釣りの自己記録更新を目指すことに。2泊3日でミッションを実現するため、反町はロケの3日前から現地入り。ボート4艇を用意し、釣り仲間や地元の人々の協力のもと、“チーム反町”が万全の体制でスタンバイした。バス釣りが好きで最高記録は49cmというヒロミは「記録を塗り替えたい」と意気込むが、大掛かりな企画だと知り、「釣れなくても釣りは釣りだから…」と保険をかけた発言も飛び出す。

迎えた初日、ヒロミと反町は湖上を飛ばしポイントへ。パッチ(まばらに生えた水草)の横をかすめてルアーを投げるようにアドバイスする反町は、「パッチ!パッチで!アクションは強めで!」と専門用語を連発してその言葉にも熱が入る。集中して釣りをするヒロミにスタッフが調子を聞くと、反町は「いま真剣だから質問なしだよ!」とピシャリ。スタッフは別のボートから黙って見守ることになり、会話のない静かな時間が流れる。その後、反町は4艇のボートに行き先を的確に指示し、ポイントを次々と変えていくが、結果は…。

反町は自身の別荘を特別に公開。ガレージは、ボート用スロープが付き、ヒロミが「いや驚いた!こんなのあるんだね」とうなるほど、かなり本格的なものだ。中にはたくさんの釣りざおやルアーがあり、反町のバス釣りへの思いが詰まったその空間に、ヒロミは「なかなかだな」と圧倒される。

壁には、最高記録である69cm・重さ6kg超のブラックバスをはじめ、これまで反町が釣り上げたバスの剥製が飾られており、「よく“夢の10ポンド(約4500g)”と言うんですが、一生のうちに1回でも釣れたらラッキー」という反町。その壁にあるのは、すべて10ポンド以上のバスで、「見事だな」とヒロミは感心する。

そして、夜は湖畔でバーベキュー。ヒロミが家族の話を聞くと、反町は「仲良くやってますよ」と答える。女の子2人の父親だが、年ごろゆえに思うこともあるようで「ちょっとさみしいかな」と本音をポツリ。また、俳優としての苦悩も語りだし、焚き火の前で普段見せない素顔をさらけ出していく。

今夜の放送では、土屋アンナが熊本県の湯島に行き、島唯一の海女さんのもとを訪れる企画も。1カ月で最高150万円を売り上げるという海女さんのウニ漁に同行し、土屋も素潜りに挑戦する。