特撮ドラマ『仮面ライダージオウ』の7月28日放送回EP45『2019:エターナル・パーティ』と8月4日放送のEP46にて、2010年8月公開の映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』で"最強にして最凶の仮面ライダー"として登場した仮面ライダーエターナルが復活。変身する大道克己を、オリジナルキャストの松岡充が演じることが21日、明らかになった。

白と青を基調にしたボディ、胸部や腕、足首には印象的なブルーのファイヤーパターン。「E」を横に倒した山型のツノに独特なデザインのマスクで人気が高かった仮面ライダーエターナル。変身する大道は傭兵集団NEVERの隊長で「ライダー史上、最強の悪」と恐れられた危険人物だが、エターナルは仮面ライダーWとの戦いに敗れ、命を落としている。

そのエターナルが今回、アナザーディケイドの力を得たスウォルツ(兼崎健太郎)が作り出したアナザーワールドから復活。「誰?」と戸惑うソウゴに「死神に名前なんかあるか」と吐き捨てると、仮面ライダーエターナルに変身。あの決めゼリフ「さあ、地獄を楽しみな!」の言葉とともにソウゴに襲いかかり、変身したジオウと激闘を繰り広げる。

スウォルツが放つ最強の刺客ともいうべきエターナル。仮面ライダーアクアとの戦いも実現するなど、まさに最凶のライダーとしての力を思う存分発揮し、ソウゴたちを苦しめる。果たして死の世界から復活したエターナル/大道克己に死角はあるのか?

『仮面ライダードライブ』ではMitsuru Matsuoka EARNEST DRIVEという限定ユニットを結成、主題歌「SURPRISE DRIVE」で伸びやかな歌声を披露。歴代の仮面ライダーの中で最多数の主題歌を手がけるなど、「平成ライダーシリーズ」に深く関わってきた松岡充。その彼が再び演じる仮面ライダーエターナル/大道克己が登場する『仮面ライダージオウ』EP45&46に注目だ。

松岡充(仮面ライダーエターナル/大道克己役)コメント

仮面ライダーエターナル/大道克己のWとの戦いの際、彼を死に追いやったのが風都市民の祈りの風だったとして、今回、彼を蘇らせたのはエターナルの復活を切に願う、彼への熱い想いを持ち続ける僕自身と仮面ライダーファンの祈りだったと思う。

オファーに心から感謝をし、大道克己のphilosophyを壊さないよう演じさせて頂きました。

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