鉄道博物館(さいたま市)は夏休み期間中、「てっぱく学校2019」と銘打ち、こども向けのさまざまな体験や教室を実施する。

  • 南館1階の「仕事ステーション 南てっぱく駅」(2018年6月の報道公開にて撮影)

夏休み期間中の鉄道博物館では、自由研究にもおすすめの特別授業、毎日実施する通常授業の2つを用意する。特別授業では、「学芸員のお仕事体験」「学芸員 こども鉄道相談」など6つの授業を開講する。「学芸員のお仕事体験」では、展示物や資料の管理・保存などを行う学芸員の仕事が体験できる。「学芸員 こども鉄道相談」は、鉄道に関する疑問や質問に学芸員がトークショー形式で答える授業となる。

その他、科学ステーションの展示を体験しながら鉄道の原理などを学ぶ授業や、車両ステーションをめぐりながら自分だけの映像をつくる授業などが受けられる。

期間中の毎日行う通常授業では、「みどりの窓口体験」「マレー式蒸気機関車の動輪回転実演」「自動券売機体験」など5種類を用意。特別授業・通常授業のいずれかを受講することで押してもらえるスタンプを4個集めると、「鉄道博物館オリジナルジッパーケース」または「鉄道博物館オリジナル巾着」がもらえる。