13日放送のTBS系音楽特番『音楽の日2019』(14:00~29:00、約13時間生放送)で、昨年末に芸能活動を引退し、裏方に専念している滝沢秀明氏プロデュースによるジャニーズJr.出演企画が行われた。

9回目となる今年は「汗」をテーマに、日本各地で汗をかいて頑張る人々を歌で応援。目玉企画として行われた滝沢氏プロデュース企画は、Snow Man、HiHi Jetsらジャニーズの未来を担うジャニーズJr.たちがさまざまな演目で「汗」を流すというもの。

彼らがローラースケートを履いて、『オールスター感謝祭』の赤坂五丁目マラソンでおなじみの“心臓破りの坂”や局舎の正面ロビーなど、TBS中をステージにして走り回り、歴代ジャニーズの名曲をパフォーマンス。また、腹筋に負担がかかるアクロバティックな姿勢を保ち、上半身裸で6つに分かれた腹筋を見せながら太鼓を打ち続けるという「滝沢歌舞伎」の名物“腹筋太鼓”も披露し、さらに3人乗りで高速回転しながら太鼓を打ち鳴らす「メカ太鼓」にも挑戦した。

パフォーマンスの前には、今年の出演メンバーであるジャニーズ事務所の所属タレントが集結。V6の坂本昌行が代表して、9日に亡くなったジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川への思いを語った。さらに、滝沢氏がジャニーさんへの思いをつづった手紙を司会の中居正広が代読。そして、ジャニーズJr.のステージを、先輩たちが見守った。

その後、『音楽の日』初出演の嵐が登場し、歌唱前の中居とのやりとりで、ジャニーズJr.のパフォーマンスについて「素晴らしかった」「迫力がすごかった」「感動しました」と絶賛。櫻井翔は「あれだけの和太鼓があると耳からというより下から突き上げるような、Jr.の子たちの魂の叫びにも似たような迫力がありましたね」と語った。

二宮和也は「今のJr.の時代だったら僕は受かってないです。レベルが違いすぎる」と圧倒された様子で、松本潤が「腹筋がね」と言うと、「ハンパじゃなかった!」と同調。松本はまた、「タッキーの熱い思いが伝わってきましたし、その気持ちがJr.を通してすごい感動しました」と語り、中居も「隅々まで滝沢が演出をされたんじゃないかなと思います」と話した。