女優の上野樹里が主演するフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』(8日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)の主題歌を、シンガーソングライターの折坂悠太が担当することが6日、明らかになった。

『監察医 朝顔』主演の上野樹里

主題歌のタイトルは、上野の役名と同じ「朝顔」。ピアノの伴奏から始まり、折坂のぽつりぽつりと語りかけるような歌い出しから、ストリングスの演奏が加わり、ゆるやかに感情の起伏を駆け上がっていくようなダイナミックなサビのメロディーが印象的だ。サビでは「願う」という歌詞が何度も繰り返し歌われる。

折坂は「もの言わぬ人の想いを汲み取り、代弁し、暗い夜の先に、ひとすじ光を見出す。主人公・朝顔の“監察医”という仕事は、“歌手”として生きる自分とも重なります。このドラマを見た人がただ、朝に始まる明日を愛せるように。物語の登場人物たちの歩む道が、僕や、大切なあの人と交差しますように。そう願って歌います」とコメント。

上野は「まず、タイトルが『朝顔』という役名と同じであることに感動しました。歌の中では、現在・過去・未来と描かれているようですが、朝顔の家族が思い浮かぶだけではなく、死という別れを乗り越えて生きている人々にも、聴いてほしいなと思いました。改めて太陽と共に咲く朝顔の花のように、つらいことがたくさんあっても明るく前向きに生きている主人公の姿を、この素晴らしい主題歌と共に皆さまの元へ届けていけたらと思います。元号が変わって時代が変化していく中で、新しいサウンドであり懐かしさも感じる折坂さんの楽曲と歌声は、まさにこの『監察医 朝顔』のドラマにふさわしいと思いました」と印象を語っている。

  • 折坂悠太