俳優の大泉洋が30日、都内で行われた主演ドラマ・TBS日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(7月7日スタート、毎週日曜21:00~)のプレミアム試写会&制作発表イベントに、共演の松たか子、高橋光臣、眞栄田郷敦、笹本玲奈、西郷輝彦、大谷亮平、上川隆也とともに登壇。去り際まで「ノーサイド・ゲーム! 日曜夜9時はノーサイド・ゲーム!」などと全力でPRし、会場から爆笑が起こった。

『ノーサイド・ゲーム』

大泉洋

6月13日に発売された池井戸潤の同名新作小説を原作とするこのドラマは、出世の道を絶たれた大手自動車メーカー「トキワ自動車」のエリートサラリーマン・君嶋隼人(大泉)が、再起をかけ戦っていく姿を描く企業ドラマ。

試写会では、キャスト陣も完成した第1話を鑑賞。大泉は「撮影の苦労も相まって、熱く感動的に見させていただきました。ただ、みなさんは私のタックルで笑いすぎなんじゃないかと。確かに面白かった。でもあんなに笑われるのは不思議な気持ちが…」と話し、冒頭から笑いを誘った。

また、「日曜劇場といえば池井戸先生の作品というイメージがありますが、私がまさか主演で。光栄です。1話を見て本当なんだなと実感できました」としみじみ。「池井戸先生の原作がありますから、どんどん面白くなっていきます。安心して台本に乗っかって演じていけるという、安心感の中でドラマを撮っていけるのが本当に幸せです」と喜びを噛み締め、「TEAM NACSの中でも私だけ(池井戸作品に)出ていなかったものですから若干の焦りは感じていたので、これに出るにあたりだいぶ池井戸先生にお金を積みました。すみません! ものすごくウソをつきました」とジョークを飛ばした。

撮影には大勢のエキストラも参加。大泉は「エキストラさんが大変。多い時は何百人。衣装は500着用意されていました。監督は台本を読んでいないエキストラさんたちに芝居を要求する。だからエキストラのお芝居がいいんですよ!」と明かし、「ですから僕は時間があるときには、エキストラさんたちにご挨拶という名のトークショーをする」と告白。すると、高橋が「10分くらいけっこう長く、『ありがとうございました』って労いの言葉と『宣伝よろしくお願いします』っていう言葉をかけて、エキストラさんみんな手を振っちゃって」とその様子を説明し、大泉は「『ノーサイド・ゲーム』のエキストラは運がよければ私のトークショーついてますから、ぜひ参加してほしいと思います」と呼びかけた。

そして、大泉は「本当に面白く熱いドラマになっていると思います。日曜日の夜9時にこのドラマを見てくれれば、月曜日にとても元気に仕事に迎える、戦いに出られるんじゃないかなと確信しました。どうぞこのドラマを見て、元気に月曜日を迎えてほしいと思います」と力を込めてアピール。

フォトセッション後にも、観客に口コミでの宣伝をお願い。去り際も「熱い応援よろしくお願いします! ノーサイド・ゲーム! ノーサイド・ゲーム! 日曜夜9時はノーサイド・ゲーム! 今年の夏はノーサイド・ゲーム!」と観客、さらに報道陣にもアピール。会場は大爆笑に包まれ、しっかりと心をつかんでいた。

  • 『ノーサイド・ゲーム』

    左から笹本玲奈、西郷輝彦、上川隆也、大泉洋、松たか子、大谷亮平、高橋光臣、眞栄田郷敦

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