お笑いコンビ・おぎやはぎが、27日深夜に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜25:00~)で、“闇営業”問題について言及した。

左から矢作兼、小木博明

矢作兼はこの問題について、「売れるのに時間かかった人は、やっぱり食っていけないからやっちゃうんだろ」とし、「お金なかった人だけには、ちょっと同情するよな」と漏らした。

そして小木博明も「かわいそうだよね、お金ないとね」と同調し、「勘弁してあげてほしいという気持ちもあるんだよな。ローンがどうのこうのとか、お金ないのに結婚して、家建ててみたいな…。つらいだろうな。かわいそう」と語った。

続けて小木が「かわいそうって言っちゃいけなんだけどな、相手が相手だから。同情はできないんだけども」と話すと、矢作は「相手が悪いからな。相手がいい会社だったらな。闇の相手がグーグルだったらかっこよかったんだけど」と笑いを誘った。

また、小木が「反社の人たちは今、週刊誌に『こういう写真ある』って売り込んでいるでしょ。怖いよ、本当。震えている人、たくさんいるよ」と言うと、「俺たちはやっていないからな」と矢作。

しかし矢作は「でも正直…。俺たちは5~6年で食えるようになった感じだったでしょ。俺たちも15年とか売れてなかったら、そんな話が来たら、怪しいよな。怖い人のこと嫌いだから、相手を見るとは思うけど」と話していた。

吉本興業は24日、詐欺グループのイベントに事務所を通さずに仕事をする“闇営業”で参加した問題で、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之ら11人の活動停止・謹慎処分を発表した。27日には、反社会勢力が参加していたパーティーに参加したとして、スリムクラブの無期限謹慎処分が決定。すでに謹慎処分となっていた2700の八十島宏行と常道裕史もスリムクラブが参加したパーティーに参加していたとして、無期限謹慎に変更された。