7月22日に開催される『2019ミス・アース・ジャパン』のファイナリスト発表会が12日、都内で行われ、ファイナルに登場する34人のうち33人がお披露目された。

  • 前列左から三上真依、佐藤愛、鈴木華奈、多田麻里絵、稗田英奈、吉田優奈、吉田穂菜実、中村友理子、冨田有紀、植木麗、本橋舞衣、石黒陽子、小柳真紀、後列左から國吉澪花、土屋來夢、伊徳有加、山口梨花、一ノ宮ひまり、冨士菜々香、冨田麻友、金子美羽、田邉加琳、高橋真裕美、近藤ひなた、小竹よしの、高橋るり、守谷藍里、青山あおい、吉元さくら、疋田里奈、武田美香、杉星花、竹内郁恵

「ミス・アース・ジャパン」は、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと並び、世界4大ミスコンテストのひとつとして、2001年から毎年開催されている世界的な「美」のコンペティション。毎年、80カ国以上の代表が参加する世界大会の出場権をめぐり、日本代表を選ぶ日本大会のファイナルが7月22日に開催される。この日は約3,000人の応募者から選考で選ばれたファイナリスト34人のうち、青森県代表の角田愛琳奈以外の33人がお披露目されて意気込みなどを語った。

京都の大会を勝ち上がった高橋るりは、東京大学を卒業後、自動車メーカー勤務を経て、現在は実家の寺を継ぐべく、大学に入り直して仏教を学んでいるという。「将来の夢は魅力溢れる住職です。日本の精神文化である仏教と、環境問題を絡めて世界を変えられる女性になりたいです」と日本大会で抱負を語った。芸能からは、香川県代表として元AKB48の冨田麻友が参戦。「香川出身、そしてミス・アース香川初出場になります。今年は瀬戸内国際芸術祭で瀬戸内が盛り上がっていますが、さらに香川と瀬戸内を盛り上げていきたいと思います」とグランプリに意欲を見せた。

最年少組は、北海道代表の小柳真紀と長崎を勝ち抜いた山口梨花の18歳。小柳は「昨年北海道で大きな地震がありました。私に何か出来ることはないかなと思い、今回応募することになりました」と応募した経緯を説明し、「北海道大会のファイナリストの方から『必ず日本一になって来てね』と言われました。だから私がミス・アース・ジャパンになって帰りたいと思います」と宣言。山口は応募理由を「お母さんに勧められて」と説明するも「私自身、これから色んなことにチャレンジしたいと思っていたのでいい機会だと思ってエントリーさせていただきました」とコメント。将来はモデルかメイクの仕事に就きたいそうで、「10代で日本代表になり、経験はなくても可能性を信じてチャレンジすれば夢が叶うことを証明したいです」と意気込んだ。