女優の山本舞香が、きょう2日に放送されるカンテレの単発バラエティ番組『○○発東京行き 2019春~まだまだドラマがありました~』(深夜1:00~1:54 ※関西ローカル)で語りを担当する。

  • 山本舞香=カンテレ提供

東京を目指し、バスやフェリーなど、全国各地のターミナルから上京する人たちに密着し、その先で起こる人間ドラマを見届ける同番組。今回の放送は、5月26日の全国ネット放送で伝えきれなかった番外編で、好きなバンドのライブを見るために上京する男性、東京に就職した親友の様子が気になり、心配のあまり思い立って高速バス乗り場まで来た人などが登場する。

自身も13歳で鳥取から上京した経験を持つ山本は、当時を「実は、すごく嫌でした」と回想。「私1人で寮に入ったのですが、ホームシックになってめっちゃ泣いてました。帰りたい…って(笑)」と、戸惑いの方が多かったそうだ。

地元の良さを聞くと「空気もいいし、食べ物もおいしいし、自然に恵まれている地域ですね。あったかい街です」と熱く語る一方、東京については「仕事をする場所」とクールに分析。「最初の印象が“嫌”だったので、心から好きになれないのかも(笑)」と苦笑いしながら、上京は「いろんな新しいことが待っていて、新しい経験もできる」と話し、上京を目指す人に「自分の思うように、楽しく、後悔ないように挑戦してほしいなと思います」とエールを送った。