斉藤秀翼演じるジョウゲン(左)と変身後の仮面ライダーザモナス(右)

特撮ドラマ『仮面ライダージオウ』の劇場版最新作『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』に登場することが発表されていた劇場版オリジナルライダー、仮面ライダーザモナスと仮面ライダーゾンジスの変身者を演じる追加キャストが26日、発表された。

劇中に登場する管理者・クォーツァ―の一員である、ジョウゲン/仮面ライダーザモナスを斉藤秀翼、カゲン/仮面ライダーゾンジスをパパイヤ鈴木が演じる。先日の会見で発表されたISSA(DA PUMP)が変身する仮面ライダーバールクスと共に、圧倒的な強さで仮面ライダージオウたちの前に立ちはだかる強敵を熱演する。クォーツァ―としての出演がすでに発表されたDA PUMPとの共演にも注目だ。

斉藤、パパイヤ鈴木、ともに自身初となる仮面ライダー作品への出演。斉藤は『獣電戦隊キョウリュウジャー』(2013~2014年)で演じたイアン・ヨークランド/キョウリュウブラックに続き、本作でも変身できることへの喜びを、パパイヤ鈴木は子どもの頃から憧れのヒーローであった仮面ライダー作品に出演できることへの興奮を語ってくれた。

さらに、5月26日のテレビシリーズでの放映をもって両作品の超特報映像も解禁。本映像では「史上最大のクライマックス」という言葉と共に仮面ライダージオウが、「リュウソウジャーの原点に迫る」という言葉と共にリュウソウレッドが登場。先日の製作発表会見でも発表されたそれぞれの映画が、「仮面ライダージオウの真のエンディング」という位置づけの映画であること、そして「6500万年前へタイムスリップし、過去のリュウソウ族と出会う」といった内容の映画であることを前面に押し出した映像となっている。

斉藤秀翼コメント

オファーを受けて素直に嬉しく、大きな楽しみができた気持ちでした。キョウリュウジャーに続いて、仮面ライダーにもなれるとは、こんなに幸せなことはありません。
僕が変身する仮面ライダーザモナスはかっこいいです。キョウリュウブラックも捨てがたいところですが、もう変身できるだけで幸せです。特撮好きとして年齢関係なく平成仮面ライダーを観てきましたので、仮面ライダーと共に平成の時代を歩んできました。そして元号も新たになった今、この映画が"時"というものをひとつのテーマとして描いているので僕自身考えさせられる部分がありました。
令和最初のこの映画、かなり格好よく仕上がっていると思いますので、楽しんでもらえたらと思います!……変身。

パパイヤ鈴木コメント

  • パパイヤ鈴木演じるカゲン(左)と変身後の仮面ライダーゾンジス(右)

子どものころから観ていた仮面ライダー作品に自分が出られるとは思っていなかったので、かなりの衝撃が走りました。
子どもの頃仮面ライダーショーを見に行き、ショッカーに連れ去られそうになり、ギャン泣きしたのを覚えています。その時仮面ライダーに助けてもらい、本当にヒーローはいるんだと思いました。今回はやはり悪役で、ダンスシーンもありませんが、DA PUMPのメンバーと一緒だったので共演をすごく楽しみにしていました。そしてまさか自分が変身できるとは思わなかったので、とても嬉しいです!仮面ライダーゾンジスは少し面白い系のライダーだと思うので、僕にピッタリなのではと思います。とても楽しい映画になっていますので、ぜひ皆さん楽しんで、そして一緒に変身しましょう!

劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映