JR北海道は5月25・26日に実施する「くしろ湿原ノロッコ号」の川湯温泉駅への延長運転に合わせ、地域と連携したおもてなしを実施する。

  • 「くしろ湿原ノロッコ号」(写真は2012年撮影)

「くしろ湿原ノロッコ号」の延長運転は、今年6月24日に運行開始30周年を迎えることを記念した特別企画として実施。通常は釧路~塘路間で運行される「くしろ湿原ノロッコ号」を1往復限定で川湯温泉駅まで運転する。往路の「くしろ湿原ノロッコ82号」は釧路駅11時6分発・塘路駅11時52分着・川湯温泉駅13時32分着。復路の「くしろ湿原ノロッコ81号」は川湯温泉駅15時発・塘路駅16時21分着・釧路駅17時27分着となる。

標茶駅では「くしろ湿原ノロッコ82号」が停車する12時19分頃から約20分間、乗客全員に地元菓子店の銘菓「地球が丸い多和平」をプレゼント。ホームでは牛乳、飲むヨーグルト、スイーツなどの地元特産品を販売する。

川湯温泉駅では「くしろ湿原ノロッコ82号」の到着に合わせ、地元小学生を中心とした「川湯ばやし」によるお出迎え演奏を行う。ホームでは、乗客全員に地元銘菓の「大鵬せんべい」をプレゼント。「くしろ湿原ノロッコ号」の車内では、往路・復路でデザインの異なるポストカードタイプの乗車証明書を2日間限定でプレゼントする。