俳優の窪田正孝が主演するフジテレビ系月9ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(毎週月曜21:00~)の第7話が、あす20日に放送される。

  • 『ラジエーションハウス』に出演する浜野謙太=フジテレビ提供

唯織(窪田)が来てから変わりつつあるラジエーションハウスのメンバー。その日は裕乃(広瀬アリス)が、初めて1人で当直をすることになり、不安でいっぱいだ。しかも、緊急時に備えて待機するオンコール担当は、頼りにならない軒下(浜野謙太)で、裕乃はさらに不安を覚える…。

そんな中、乳腺外科に、軒下と中学時代の同級生だった蛭田真貴(松本若菜)と志朗(篠原篤)夫妻がやってくる。人間ドックで真貴の胸にしこりが見つかり、マンモグラフィ検査を受けに来たのだ。軒下と再会した真貴は、彼が卒業アルバムに将来の夢は医者と書いていたのを覚えていた。初恋の相手の真貴から、「夢をかなえたんだね」と言われるが、軒下は本当のことが言えない。

真貴のマンモ画像を読影した杏(本田翼)は、唯織にも意見を求め、悪性の疑いがあるため超音波検査が必要との診断を下す。それを見ていた鏑木(浅野和之)は、杏は技師に甘えていると指摘。技師には技師の役割があり、一線を越えることは、唯織の首を絞めることになる、というのだ。

再検査が2カ月後になると知った志朗は、軒下に医者として検査を何とか早められないか、泣きつく。しかし、特別扱いはできないと答えるしかない軒下。それでも諦めきれない志朗は、通りかかった唯織に声をかけ、事情を説明する。「真貴は自分の人生のすべて」という志朗の言葉に強く共感した唯織は、杏に相談。だが、鏑木の言葉を思い出した杏は、患者を救うのは医者の仕事だと返し…。

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