4月スタートのプライムタイムの民放春ドラマ初回視聴率が出そろった。トップは、天海祐希主演の『緊急取調室』(毎週木曜21:00~)と、井ノ原快彦主演の『特捜9 season2』(毎週水曜21:00~)が15.2%で並び、テレ朝刑事ドラマの人気シリーズが強さを見せつけた(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区 ※以下同)。

2019民放春ドラマ初回視聴率ランキング

  • 対象は4月スタートのプライムタイム(19~23時)に放送されている地上波民放連続ドラマの初回放送分。

『緊急取調室』は、主演の天海自身最長となる3シーズン目に突入。17年4月期に放送された前作の初回は17.9%だったが、今回も好発進となった。第2話も13.4%と安定している。

『特捜9 season2』は、井ノ原が主演になってから2シーズン目となったが、前身の『警視庁捜査一課9係』から数えると13年という長寿シリーズ。こちらも、第2話12.3%と安定して推移している。

『緊急取調室』天海祐希(左)と『特捜9 season2』寺尾聰

3位は、“日曜劇場”ブランドの強さが光る福山雅治主演『集団左遷!!』(TBS系、毎週日曜21:00~)がランクインし、4位は再びテレ朝刑事ドラマの人気シリーズ『科捜研の女』(毎週木曜20:00~)。

5位は“月9”4期連続の2ケタスタートとなった『ラジエーションハウス』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)、6位は『インハンド』(TBS系、毎週金曜22:00~)、7位は『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)、8位は『白衣の戦士!』(同、毎週水曜22:00~)。

ここまでの8作品が初回視聴率を2ケタに乗せ、前クールの7作品から1作品増加した。ただ、前クールのテレ朝水曜21時枠は、2クール放送の『相棒』だったため、実質は増減なしとも言える。

現在のところ、第2話が第1話から上昇した作品はなし。特に日テレとして25年ぶりの2クール連ドラとなる『あなたの番です』(毎週日曜22:30~)は、初回8.3%から2話で6.5%に1.8ポイント下降するなど、厳しいスタートとなっている。