NEXERはこのほど、「朝礼についてのアンケート」の結果を明らかにした。同調査は4月23日~29日、全国の有職者1,220人を対象にインターネットで実施したもの。
勤務している会社では、毎朝、朝礼があるか尋ねたところ、37.5%が「ある」、62.5%が「ない」と回答した。朝礼の必要性について聞くと、54.6%が「必要だと思わない」、45.4%が「必要だと思う」と答えた。
毎朝、朝礼を行っていると回答した人に、朝礼は必要だと思うか聞くと、77.0%が「必要だと思う」と答えた。職場で朝礼をしている人のほうが必要だと思う割合が高いことがわかった。
必要だと思わないと回答した人にその理由を聞くと、「すぐ仕事についた方が効率がいい(47歳・男性)」「意味のない情報交換や挨拶練習をするのは時間の無駄(37歳・女性)」「連絡事項があればメールで十分なので(51歳・男性)」といった回答が寄せられた。
必要だと回答した人の理由は、「規律維持と健康確認(54歳・女性)」「コミニュケーションと情報共有のため(59歳・男性)」「挨拶に始まり、その日の打ち合わせ、段取りが明確になるから(53歳・男性)」といったものだった。