お笑いコンビ・かまいたちの濱家隆一とダイアンの津田篤宏が、23日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『ロンドンハーツ』(毎週火曜 23:20~ ※一部地域除く)に出演する。

  • 左から濱家隆一、津田篤宏 -テレビ朝日提供

濱家と津田は東京進出を果たしたものの、以前放送された「芸人リアルアンケート調査」で、東京の若手芸人たちから「憧れていない」「絡みづらい」などと酷評されていた。

濱家本人も自覚しており、隠し撮りでは千鳥・ノブの「クセがすごい」のような流行り言葉が欲しいと切実な思いを吐露。秘策はあるらしく、「言葉を2つ繋げて(今までに)ない言葉を作って流行らせたい」という思いもあるとのことだ。

そんな濱家のお手本ともいうべきノブは、2013年に『ロンドンハーツ』出演をきっかけに、「ノブ小池」に1年間改名した過去がある。

そこで、MCのロンドンブーツ1号2号・田村淳が「ノブ小池に変えてイジってください、とやったからね。どうですか?」と改名を提案。「ちょっと待ってください」と焦る濱家をよそに、FUJIWARA・藤本敏史らは新しい名前候補を次々と出していく。そして、相方の山内健司も「ノブさんのように(売れて)元に戻せるはず」と改名を後押しする展開に。

新芸名候補に、濱家は「かまいたちの濱家やったのに、東京に来たら一文字もなくなった」と泣き顔になるが、淳は「この名前は相当くると思うよ。SNSのトレンドに入るぐらいに」と猛プッシュ。ノブのように、同番組がきっかけとなり、新たな名前で再出発となるのか。

そして藤本が、自らの東京進出時の苦労を語る場面も。「俺も大阪で若手のトップでやらせてもらっていた」とのことだが、東京のバラエティ番組に出演した際に「すごいスベりキャラ」になってしまい、その後、どの番組に出ても「スベりキャラやねん、ウケへんねん」と振り返る。そんな苦しい時期をどうやって克服したかを明かすと、淳も思わず「へー」と感心し、濱家も「わかりました」と納得した様子を見せる。