アイドルグループ・乃木坂46の高山一実が、日本テレビ、LINE、アニプレックスの3社が開催する文学賞『第1回 令和小説大賞』のアンバサダーに就任した。
『第1回 令和小説大賞』アンバサダーの乃木坂46・高山一実
『令和小説大賞』は、新たな才能を発掘することを目的としたオールジャンルの文学賞。応募テーマは一切なく、純文学・エッセイ・ファンタジー・ミステリー・ノンフィクションなどのジャンルや表現方法は自由で、応募は9月30日まで受け付け、大賞は来年3月に発表予定だ。大賞は300万円のほか書籍化・映像化となり、その他の受賞作品も書籍化される。
高山は「アイドルという職業上で評価されることが多い中、小説を書いたことで“脳みそ”をたくさんの方に評価頂き、本当にうれしかったです。これも小説を書いてみて初めてわかったことで、まるで、別の人間に入れ替わったような気分で自分のことがより好きになりました。皆さんにも、もっとご自身のことを好きになってほしいので、ぜひこの『令和小説大賞』に応募してほしいと思います」と呼びかけ。
また、新元号になって挑戦したいことについて、「“夢日記”に興味があって今年になってから、たまに書いています。どうしても忘れている日もあるのですが、読み返すと不思議な気持ちになるので、(令和になっても)続けていきたいです」と意欲を示した。
審査員の日本テレビ・植野浩之プロデューサーは「荒削りでも良いから関わるクリエーターの情熱を掻き立てるような作品を期待しています」、アニプレックスの高橋祐馬プロデューサーは「令和の先、次の元号になっても読み継がれる様なエンタメ性あふれる物語に、笑ったり泣いたりしたいです」、ストレートエッジの三木一馬代表取締役は「チャンスは常にあなたを待っています!」、LINEの森啓執行役員は「これからの時代と創り出 す新しい才能と出会えることを心から楽しみにしています」と、それぞれコメントしている。
