元フジテレビアナウンサーの近藤サトが、きょう7日放送の『突撃! しあわせ買取隊・特別編 芸能人がぶっとび家族と共同生活 仰天ハウスに泊まってみました!』(18:55〜19:53)に出演する。

  • 近藤サト

同放送は、博多華丸・大吉がMCを務めるバラエティの最終回。あえて白髪を染めないグレーヘアで注目を集める近藤が、約17年ぶりの旅ロケで向かったのは、栃木と福島の県境、携帯の電波も通じない秘境。真冬には-20度近くにまで冷え込む山奥に現れたのは、住人が足掛け8年、廃材で作ったという仰天ハウスで、彼らは限りなくゼロ円生活を目指し自給自足しているという。水は近くの沢からくみ上げ、暖を取るための燃料はほぼ薪のみ。薪の節約のため、湧き水を沸かして入るお風呂は週に2回という生活に挑む。都会生活に慣れた近藤は、小学校以来という過酷な薪割りに挑む。

食事は自家栽培の野菜などを使ったもので、冬場は厚く積もった雪の下に野菜を埋め保存するが、野菜がなくなっており、目の前の沢では動物の死骸が。食卓には猟師から譲り受けた鹿肉や、主人が捕まえたヘビも登場し、近藤はおそるおそる口に入れ。さらに寝室では寝苦しい夜が待っており、壁に大量発生した意外なものにスタッフも絶叫する。

また、パンサー・尾形貴弘は体長2mを超える巨大なワニを家中で「放し飼い」しているという命を懸けた「モンスターハウス」に。ワニがリビングや寝室を歩き回る家に宿泊する。

近藤サト コメント

秘境で自給自足、子どもの頃、岐阜の山に住んでいたのを思い出しました。最寄りのスーパーまで片道30km……遠すぎてビックリ。今日のごはんはさっと買ってすまそう! とかは無理ですね。家の周りは寒いけど自然だらけの超絶景。秘境すぎて、学校の生徒も少なく子供の修学旅行は校長先生と学校の先生2人とこども1人の計4名。校長先生と一緒に回る修学旅行「まるで、水戸黄門だね!」大変だけど、素敵な家族と暮らしがあって、ここで耐性ができたからまた仰天ハウスを探します。

パンサー・尾形貴弘 コメント

人生最後のロケになるかもしれないので、家族に電話していいですか? こんなワニとの共同生活は、世界中探してもいないと思う。寝ているときは、ワニの重さで、体が動かせない。暗闇のなかで、ワニの呻きや息づかいが近づいてくるのが怖かった。

加藤正明プロデュ―サー コメント

都会のイメージが強い近藤さんが、おしゃれパジャマ持参で、ゼロ円暮らしを目指す山奥の仰天ハウスに。子供の頃田舎生活も体験しているという近藤さん、意外なサバイバル力に注目です。ワニと共同生活する尾形さんには、万が一に備えいつもより多めにロケ保険をかけてみました。肉を食いちぎる姿を間近で見て、恐怖でほぼ眠れなかったそうです。世の中には、様々な暮らしとしあわせの形があります。すごすぎる仰天ハウスとその生活、ちょっと覗いてみてください!