東京都交通局は5日、都営大江戸線のダイヤ改正を実施すると発表した。ダイヤ改正日は平日ダイヤが3月28日、土休日ダイヤが3月30日。おもに平日朝夕のラッシュ時と夜間の時間帯に列車の本数を増やし、混雑緩和と利便性向上を図る。

  • 都営大江戸線のダイヤ改正は3月28日から実施

平日朝のラッシュ時は、清澄白河駅から大門方面行を8時台に2本、清澄白河駅から飯田橋駅方面行きを6~8時台に計4本、それぞれ増発。光が丘駅から都庁前駅方面行は、時差通勤の推進を図って5・6時台に各1本、9時台に2本増発する。

平日夕方と夜間においては、清澄白河駅から大門駅方面の混雑緩和を図るため、17・19時台に各1本、22時台に2本増発。都庁前駅から飯田橋駅方面行は17・20・21時台に各1本、光が丘駅から都庁前駅方面行も19~23時台に計3本、それぞれ増発する。

土休日の朝は、清澄白河駅から飯田橋駅方面行を6・7時台に各1本、都庁前駅から飯田橋駅方面行を7・8時台に各1本、それぞれ増発。夜間の時間帯は、都庁前駅から飯田橋駅方面行を20・23時台に各1本、光が丘駅から都庁前駅方面行を21・23時台に計3本、それぞれ増発する。

その他、平日・土休日ともに清澄白河駅から大門駅方面(清澄白河~築地市場間)の始発時刻を朝5時0分に繰り上げ、利便性向上を図る。これにより、大門駅で都営浅草線に乗り換えることで、羽田空港国内線ターミナル駅に5時42分に到着(現行6時1分着)するという。