フジテレビ系月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(毎週月曜21:00~)と、BSフジの警察ドラマ『警視庁捜査資料管理室』(4月1日スタート)が、コラボレーションすることが3日、明らかになった。俳優の船越英一郎と瀧川英次が、そのままの役柄で相互出演する。

  • 瀧川英次(左)と船越英一郎=フジテレビ提供

今回のコラボは、『トレース』の船越演じる刑事・虎丸良平が『警視庁捜査資料管理室』に、『警視庁捜査資料管理室』の瀧川演じる技術専門官・明石幸男が『トレース』の第9話(4日放送)に登場し、真野(錦戸亮)の家族が殺害された「武蔵野一家殺人事件」の捜査資料をめぐって虎丸と言葉を交わす。

コラボシーンの撮影が行われたのは、2月下旬。『踊る大捜査線』の本広克行監督が手がける『警視庁捜査資料管理室』のロケ現場となる都内のビルの一室に、船越と月9の撮影スタッフが集結した。現場は捜査資料が詰まった段ボール箱が棚にずらりと並ぶ、明石の“捜査資料管理室”。まずは『トレース』で虎丸が明石からある捜査資料を受け取る場面から撮影が始まった。それは「武蔵野一家殺人事件」の捜査資料で、これを読んだ虎丸は真野の過去に気付く…という重要なシーンだ。

この後に行われた『警視庁捜査資料管理室』の撮影では、捜査資料を読み終えた虎丸が、明石にあいさつして帰っていくという場面だったが、管理室から去って行く虎丸が入口のドアに衝突。激しく音を立てるというアドリブが飛び出し、撮影現場は笑いに包まれた。

船越は「いつもとは違う緊張感で、その緊張感をなんとか破って爆笑の渦にしようというモチベーションがエネルギーになりました」と、『トレース』では見せない演技を見せて笑顔。「作品のコンセプトも雰囲気も全く違いますから、虎丸が『トレース』で、本当はやりたいけどやりきれないことをやらせてもらえました。ですからきょうは、虎丸のセルフパロディーをやらせてもらった感じでおもしろかったですね」と、異色の撮影を楽しんだ。

一方の瀧川は「うゎ!船越さんが来た!本物の刑事の人が僕の所に来た…!と思いましたよ。ものすごく楽しかったです」と、船越とドラマで初共演した感想を興奮気味にコメント。「捜査資料が必要な時には、さまざまな刑事ドラマのみなさんにぜひここを訪ねていただきたいですね。局をまたいで紅茶が大好きなおじさまが来ていただいても良いですし(笑)。こちらはウェルカムです!」と、今後のコラボを笑顔で呼びかけていた。

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