俳優の沢村一樹が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『刑事ゼロ』(毎週木曜 20:00~)。28日に放送される第8話では、沢村演じる刑事・時矢暦彦と、女優の瀧本美織が演じる新人刑事・佐相智佳を最大の危機が襲う。

  • 左から財前直見、沢村一樹 -テレビ朝日提供

ある事件がきっかけで刑事になった直後からの20年間の記憶を失ってしまった時矢暦彦が、コンビを組む新人刑事・佐相智佳とともに、五感と洞察力で事件を解決へと導いていく姿を描く同作。

第8話は、智佳の父・金戸直実(小倉久寛)が、殺人容疑で逮捕されたところからスタート。智佳のピンチを救うべく奮闘する時矢だが、彼自身にもついに記憶喪失であることが“あの人”にバレてしまうという危機が襲う。

また、直実の無実を証明すべく奔走する時矢に対して、智佳の母で京都地検の公判検事・貴和子(かとうかず子)は「先入観を持って捜査するな」と注意する。17年前、貴和子と直実は離婚し、それ以来、智佳は直実とは離れて暮らしきた。とはいえ、貴和子は「彼が送検され、起訴が確定した時点で、私は検事のバッジを外します」と、自身の覚悟を冷静に表明し、そのときは娘である智佳も警察の職を辞することになるだろう、との判断を時矢に伝えた。

果たして、時矢は直実のアリバイを証明し、智佳の危機を救うことができるのか。さらに、智佳のもとに、時矢の別れた妻で弁護士の奥畑記子(財前直見)が訪ねてくることに…。