女優の川島海荷が、日本テレビ系ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(毎週土曜22:00~)で、3月2日に放送される第7話に登場する。

  • 『イノセンス 冤罪弁護士』に出演する川島海荷=日本テレビ提供

坂口健太郎演じる弁護士・黒川拓が、冤罪を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、科学を武器に逆転劇に挑む同ドラマ。川島は、練炭自殺を図ったとされる資産家・乗鞍権三郎の年が離れた妻で、「金目的で殺害した」容疑を掛けられる乗鞍満里奈役を演じる。『ZIP!』で見せるさわやかで愛らしい表情とは打って変わった“悪女”ぶりに注目だ。

川島は「小悪魔というか悪女というか……魔女的な役でした(笑)」と表現しながら、「最初台本をいただいた時は本当に怖いというか、つかめない女性だなと思ったのですが、それでも彼女なりの思いはあって、それを少しでも視聴者の皆さんに共感してもらえたらなと思いながら演じさせていただきました」とコメント。「普段とは違った、あまり演じたことのない役だったので、すごく楽しみながらお芝居ができました」と振り返っている。

また、23日放送の第6話には、殺人の罪に問われる「樽前物産」の一人息子・樽前裕也役で須賀健太、樽前家の家事使用人・有珠田義信役で吹越満が出演。

須賀は「普段とは違ったイメージの役でオファーをいただけたのはすごくうれしかったです。セリフ全てが腹立たしい役ですから…(笑)」、吹越は「坂口さんとお話した時に彼が、『有珠田が抱えている思いって…』と、自分(拓)以外の役にまで気を配っているのかと感心しました。まだ20代ということで…すごいですね…(笑)」と感心していた。

  • 須賀健太

  • 吹越満