男性コーラスグループ・純烈の小田井涼平が10日、TBS系情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜10:00~11:22)に生出演。交際女性への暴力や金銭トラブルが報じられ、芸能界を引退した元メンバーの友井雄亮氏と前日に電話で話したことを明かした。

純烈の小田井涼平

純烈の小田井涼平

友井氏と連絡を取っているか聞かれた小田井は、「僕の筋としては、グループに対して迷惑をかけたということで考えると、彼の方から電話してくるのが本来の筋だと思っている。だからあえて連絡しなかった」とした上で、「今回、この番組のオファーをいただいたので、もし番組の方で聞いてみたいことがあるんであれば、電話しますってことで昨日電話しました」と説明した。

そして、「声を聞いて一番びっくりしたのが、それまでの会話の口調と全然変わっていて、すごく落ち着いた感じですごい丁寧にしゃべるんですよね。友達感覚で接してくるタイプだったんですけど、それが、いろんな人に迷惑をかけたっていうことを常に言いながら丁寧に丁寧に僕にしゃべりかけてくれる」と口調が変わっていたと言い、「今まで僕が知らない友井君にちょっとずつなっていってんのかなっていうのはすごい思いましたね」と語った。

また、「僕らにとっての彼の復帰っていうのは社会復帰だと思っている。まずDV、借金。一番大きなのはDVの件だと思いますけど」との考えを示し、「このことに関しては、所属事務所含め、彼にカウンセリングを受けさせて、自分が本来どういう人間なのか見つめ直すっていうことから始めています」と現状を説明。「事務所は解雇になってますが、うちの事務所としては、問題を起こしている以上、何もケアしないまま世の中に出すっていうことは社会正義として間違っているだろうということで」と伝えた。