JR西日本は8日、桜井線(万葉まほろば線)・和歌山線で今年春から順次投入する新型車両227系の車両展示会を2月23日に王寺駅・橋本駅の2カ所で開催すると発表した。

  • 桜井線・和歌山線に投入される新型車両227系(1000番台)の車両展示会を開催

橋本駅会場での展示会は2月23日の11時50分から12時40分まで、同駅2番のりばにて開催。参加するには1階改札口で無料配布する入場証が必要で、受付時間は11時40分から12時30分までとなっている。会場では、列車内の見学や座り心地の確認、ドアの手動開閉体験のほか、地域の人々による物販、地元名産のお茶(はたごんぼ茶)や地酒のふるまい、ご当地キャラクターのおもてなし、缶バッチのプレゼントやこども制服を着用しての記念撮影、地元学生による太鼓の演奏披露なども予定されている。

王寺駅会場での展示会は2月23日の14時40分から15時30分まで、同駅5番のりばにて開催。参加するには王寺駅中央改札口前(改札外)で14時40分から無料配布される予定の展示会入場証が必要となる。会場では新型車両の客室内を自由に見学できるほか、車両担当者による解説が行われ、新型車両の魅力を伝える案内パネルも展示される。

どちらの会場でも、混雑状況により入場制限を行う場合があり、当日の列車の運転状況によっては展示会の中止や内容が変更となる場合がある。