TBSのグルメトークバラエティ『人生最高レストラン』(毎週土曜23:30~)の2代目アシスタントに就任した宇賀神メグTBSアナウンサーが28日、都内スタジオで初収録を行い、収録後にMCの徳井義実(チュートリアル)とともに取材に応じた。

  • 『人生最高レストラン』チュートリアルの徳井義実、宇賀神メグ

    チュートリアルの徳井義実(左)と宇賀神メグTBSアナウンサー

放送3年目に突入した同番組は、人生で最高においしかったものにまつわる“お話”をゲストが語るグルメトークバラエティ。番組スタート時よりアシスタントを務めた同局の笹川友里アナウンサー卒業を受け、入社1年目の宇賀神アナが2代目アシスタントに就任。2月2日の放送より登場する。

2代目アシスタントとしての初めての大仕事を終えた直後の宇賀神アナは、「ずっとお腹が鳴りそうで、よだれが止まらなくて(笑)。すみません、横でジュルジュルとなっていたかもしれません」と初収録の感想をコメントすると、「わかるよ、しょっちゅう鳴るから俺も」と徳井もうなずいた。

「この番組は本当にファンで視聴者でしたが、そこから出演者になれたことがすごくうれしいし、幸せだなという気持ちでずっと収録をさせていただいていました」と感動気味に語る宇賀神アナ。そして食事が出てこないグルメ番組という特徴に触れ、「ご飯は出てこないのでお腹は空くのですが、ゲストの方がおいしそうに話す表情や、エピソードなどを聞いていると、お腹は満たされないけれど心は満たされます。その感じを視聴者の方にも伝えられたらいいなと思います」と改めて番組への抱負を口にした。

宇賀神アナを迎えての初収録について徳井は、「収録はみんなでわいわいなる回と、ゲストの話にグッと聞き入る回とがあって、今日の収録は聞き入るほうの回になっていたので、いまいち宇賀神さんにふることはできていなくて、申し訳なかったなと」と気遣い。「歳が離れていますし、彼女の年代の目線でスパッとコメントしてくれたりとか、これからどんどん増えていくと思うので、そこは楽しみですね」と期待を寄せた。

また、緊張しすぎてまったく緊張しなくなったという宇賀神アナが、「手応えはなく、おいしそうだなと視聴者目線でやってしまいました(笑)。収録は徳井さんに助けていただいてのびのびやりましたが、『大丈夫かな?』と思うので、もう少ししっかり進行できるように精進していきます」と反省すると、徳井は「堂々たるもんですよね。おどおどすることもなく、テレビに出始めて1年やというのによくこんな真顔で座っていられるなと(笑)。若さという強みなのか、肝が据わっているなという感じですね」と物怖じしない宇賀神アナの強心臓に感心しきりだった。

  • 『人生最高レストラン』

実は徳井は、「ある別の仕事で彼女が19歳くらいの時、当時セントフォースに入っていた時にお会いしているんです」と、宇賀神アナとは今回が初対面ではなかったことを告白。「だから昔からなんとなく知っていて、あの時のあの子が、こうして一緒に仕事するようになったんだなって思うと、親戚のおじさんみたいな気分にもなりますね」と告げると、宇賀神アナも、「感慨深いです。徳井さんと一緒にお仕事できるなんて」と笑顔。

宇賀神アナの印象は「ほぼ変わってない」という徳井は、今回の番組の収録による再会で「すぐ私のこと気づいていただけたんですよ。記憶力がすごい!」と宇賀神アナに絶賛されるも、「いやあ記憶力がすごいのか女が好きなのか」と笑いで返しつつ、「19歳の初々しい感じのままアナウンサーになっていらして、あんまり変わらないですね」と評価。「それって、いいことなんですかね?」と宇賀神アナが質問すると徳井は、「どうなんだろうね。ここからしっかりしていくのか、黒くなっていくのか、いまのところ第一印象のまんまです(笑)」と問いの答えを交わしていた。

また、「その当時セントフォースの子が何人かいて、あの中の人で思い浮かぶ人って、宇賀神さんだけなんですよ。だから印象に残っている」と、当時から彼女には堂々とした存在感があったことを指摘する徳井。「どこかインパクトがあったんでしょうね。印象に残っていたから、すぐわかりましたからね。だから……(当時から存在感を)見抜いていたって、そう書いておいてください(笑)」と当時から宇賀神アナは“くる”とわかっていたそうだが、「見抜かれていましたねえ(笑)」と本人もうなずくかたちで、堂々と最後まで取材を終えていた。

  • 『人生最高レストラン』
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