お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイがこのほど、都内の神社で読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』(毎週木曜23:59~)の取材に応じ、高橋メアリージュンのセリフに撮影で泣いてしまったことを明かした。

  • 相席スタートの山崎ケイ=1月31日放送の『人生が楽しくなる幸せの法則』第4話より(読売テレビ提供)

山崎のエッセイ『ちょうどいいブスのススメ』が原作のこのドラマは、夏菜、高橋、小林きな子演じる3人の“イケてない女子”の前に、「ちょうどいいブスの神様」(山崎)が現れ、ダメ女たちの成長記録を描いていくもの。

ドラマ化のオファーに、山崎は「もともとエッセイみたいな感じなんで、ドラマ化ってどういうこと?って思ったんです」というが、きょう31日に放送される第4話で、高橋演じる里琴が発するセリフに感銘を受けたそうだ。

そのシーンの撮影時、山崎は「自分が原作の本から、脚本家の方がセリフを書いてくれて、それを役者さんがしゃべったときに、自分に言われてる気がして…。私、全然泣かなくていいシーンなのに、刺さりすぎちゃって、なぜか泣いてしまった」と、感極まってしまったそう。

「『ほんとそうだぁ』と思って、今でも思い出して泣けるくらい、すごい刺さったんですよ。(自分の原作がセリフになって)1周して返ってきた感じで、こうやって回ってるんだなあと思って。過去の自分に伝えたいすごいセリフが第4話にあるので、見てほしいです。本当に胸に刺さるセリフです」と予告した。

この第4話は、中川彩香(夏菜)が、佐久間涼太(和田琢磨)から誘われたデートのことで頭がいっぱいだが、恋愛の必殺技など持たない彩香、木原里琴(高橋)、皆本佳恵(小林)たちに、“ちょうどいいブスの神様”は「“ちょうどいいブスの恋はRPG”よ! 少しずつ経験値を積んで、ひとつひとつステージをクリアしていくの!」とアドバイス。彩香は「佐久間君と楽しく会話をすること」を目標に突き進むが…。