QLifeは1月17日、「胃の不調」に関する調査結果を発表した。調査は2018年12月6日~7日、全国の20歳~59歳の有識男女4,888名(都道府県各104名)を対象に、インターネットで行われた。

  • 胃強県・胃弱県ランキング

    胃強県・胃弱県ランキング

調査の結果、過去1年以内に、胃もたれや胃痛・胃のムカムカなどの「胃弱」の症状を感じた人の割合は53.3%。都道府県別にみると、最も胃の不調を感じている「胃弱県」は、「兵庫県」と「長崎県」(62.5%)で、全国平均を10ポイント近く上回る結果に。次いで「鹿児島県」(60.6%)、「熊本県」(59.6%)、「宮崎県」(58.7%)と続いた。

性格や食生活と胃弱との関係性を調べたところ、胃弱県トップの「兵庫県」は「食べ過ぎ県ランキング」で全国1位、「義務感が強い県ランキング」で全国2位にランクイン。同じく胃弱県トップの「長崎県」は、「脂っこい料理好きな県ランキング」で全国2位、「甘い飲み物好きな県ランキング」で全国3位にランクインするなど、少なからず性格や食生活が胃の不調に影響を与えていることが伺える結果となった。

一方、「胃強県」のトップは「千葉県」(43.3%)で、「白米・ご飯好きな県ランキング」で全国2位にランクイン。次いで「神奈川県」(44.2%)、「愛知県」(45.2%)、「石川県」(45.2%)、「岡山県」(46.2%)と続いた。

また、「胃の不調時に手軽に摂り続けることができそうな食品」を問うと、1位「ヨーグルト」、2位「納豆」、3位「豆腐」という結果に。胃強県トップの「千葉県」でも、ヨーグルトを1位に挙げた。