ポーラは11月12日、「ニッポン美肌県グランプリ2018」の結果を発表。同調査は、2017年9月1日~2018年8月31日の間に集めた、全国の女性の肌データ56万4,608件を分析し県別に集計。肌の質に関する全8部門の合計値から偏差値を算出し、総合順位を決定した。

同調査における肌の質に関する8部門とは、「肌がうるおっている」「キメが整っている」「毛穴が目立たない」「シワができにくい」「くすみがない」「シミができにくい」「ニキビができにくい」「マイクロダストに強い」の8項目。

  • 「ニッポン美肌県グランプリ2018」TOP10と各部門1位

    「ニッポン美肌県グランプリ2018」TOP10と各部門1位

2018年、美肌県グランプリ1位は「島根県」(美肌偏差値78.64)だった。昨年6位から、3年ぶりに首位を奪還。「肌がうるおっている」「ニキビができにくい」「マイクロダストに強い」部門で1位を獲得したほか、「毛穴が目立たない部門」で11位になるなど、肌の保湿や保護において重要な役割を果たしている角層の状態が良いという。

また、夏場の日照時間の少なさが47都道府県中30位と、紫外線の影響を他県より多く受けていた可能性があるものの、ストレス軽減や食習慣の改善など美肌によい習慣が増えたことが、首位奪還の要因だと分析している。

2位は「秋田県」で、美肌偏差値は68.33。「シミができにくい」部門で1位を獲得したほか、「毛穴が目立たない」部門は4位、「キメが整っている」部門では5位にランクイン。また同県は、1年を通して紫外線の影響を受けにくい(日照時間の少なさ1位)環境であるため、色白な肌を保ちやすいという。

続く3位は、昨年2位の「石川県」(同65.00)がランクイン。「キメが整っている」部門7位、「シミができにくい」部門6位と好成績で、「シワができにくい」「くすみがない」部門でも上位を獲得するなど、いずれの項目もランキングが良く、美しくバランスの整った肌の女性が多いことが伺える結果となった。

以下、4位「富山県」(同63.97)、5位「京都府」(同62.89)、6位「愛媛県」(同59.94)、7位「奈良県」(同59.86)、8位「和歌山県」(同59.43)、9位「山梨県」(同58.88)、10位「岡山県」(同58.29)がTOP10入りとなった。

  • 「ニッポン美肌県グランプリ2018」

    「ニッポン美肌県グランプリ2018」